アントニオ猪木さんの死去に追悼の声やまず SNSでは「猪木ボンバイエ」「馬場さん」などのワードも浮上(1/2 ページ)
猪木さんありがとう。
元プロレスラーで元参院議員のアントニオ猪木さんが10月1日に79歳で死去。日本中に活気を与えた“燃える闘魂”との別れに、SNSでは「猪木さん」「猪木ボンバイエ」「馬場さん」など関連ワードが多く浮上した他、追悼の声が多く寄せられています。
晩年は病魔と戦い抜く姿をYouTubeチャンネルで発信し、多くのファンを勇気づけてきた猪木さん(関連記事)。プロレス界の象徴ともいえる偉大な存在を失い、SNSでは「最後まで闘魂を見せて頂きありがとうございました」「ホーガン、藤波、ブロディ、巌流島、ソ連軍…鬼気迫る表情でグランドにも拳にも力を込めて。負け方も壮絶で。魅せてくれる猪木さんのプロレスが大好きでした」「天国で馬場さんとこれからのプロレスを眺めていてください」など追悼の声がやまず、多くの関連ワードのトレンド入りしています。
猪木さんと直接関わりがあった多くの著名人もSNSで追悼しており、プロレス界からは高田延彦さんが「我がスーパーヒーロー、アントニオ猪木が亡くなったとの一報が入った。ついにこの日が来たか、猪木さんが逝ったんだ。まだなんとも言えぬ気持ち。心よりご冥福を祈りします」とコメント。大仁田厚さんは、「ひとつの時代が終わった ニュース見て頭が真っ白になった 馬場さんとはまた違う大きな大きな存在 交渉の席で決裂し結局対戦することはなかった いつも心のどこかに引っかかったままだった偉大なプロレス界の父猪木さん ありがとうございました 心から哀悼の意を表します」と伝説の異種格闘技戦「アントニオ猪木vsモハメド・アリ」の1シーンを添えて追悼しています。
また猪木さんが立ち上げた新日本プロレス出身の中邑真輔さんは、「お疲れ様でございました」と笑顔の2ショット写真を公開。新日本プロレス所属の真壁刀義さんは、「小学生の時よりTVで見ていたアントニオ猪木。後にコノ世界でお会いする猪木さん。海外遠征時にマンツーマンで素の猪木さんと飯を食いながらテーブルを挟んで楽しい会話をしたのを覚えている。世間と闘い続けたアントニオ猪木。ゆっくりお休みください」と猪木さんとの思い出を振り返っていました。
その他にも、元女子プロレスラーの長与千種さん、「筋肉少女帯」の大槻ケンヂさん、衆議院議員の小沢一郎さん、第68代横綱の朝青龍さん、タレントの武井壮さんら数え切れないほどの著名人が追悼のコメントを発表しています。
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