「男はつらいよ」ロケ駅もめぐる！　ノスタルジー車両による「みまさかスローライフ列車」11月に運行（1/2 ページ）

　西日本旅客鉄道（JR西日本）は、キハ40・47系ノスタルジー車両を使った「みまさかスローライフ列車」を2022年11月5日と6日に運行します。

　みまさかスローライフ列車は、2007年の岡山デスティネーションキャンペーン（岡山DC）にあわせ運行を開始した、因美線の津山～智頭駅間を運転する列車です。映画「男はつらいよ」のロケを行った美作滝尾駅の見学など、鉄道の旅をのんびりと楽しめる列車として知られています。

　車両は国鉄一般色編成1両と国鉄急行色編成2両を連結したキハ40・47系「ノスタルジー」車両3両編成を使用。前面には因美線全線開業90周年ロゴのヘッドマークを装着します。

　運行区間は津山～那岐～智頭間で、1日1往復運転します。津山～那岐間は全車指定席（大人530円、小人260円）で、那岐～智頭間は全車自由席の臨時列車として運転します。

　主な停車駅では「おもてなしイベント」、みまさかスローライフ列車を楽しむ「特別プラン」を実施するとしています。