レーシングドライバー・谷口信輝、腹膜炎からの膿瘍形成で再入院 「しばらく入院になりそうで、 仕事を休まざるを得ない状況」(1/2 ページ)
お大事になさってください……。
レーシングドライバーの谷口信輝さんが10月5日にブログを更新。虫垂炎が原因で腹膜炎となり一度は退院していましたが、腹腔内に膿瘍ができていたことが判明したため再入院したことを報告しました。
宮城県のスポーツランドSUGOで開催された「スーパーGT」に出場中だった9月18日に、虫垂炎で緊急入院していた谷口さん。同日の第6戦決勝は欠場し、手術を受けていました。その後、19日には腹腔鏡手術を受けたことや腹膜炎が発生していたことを報告。おなかから出ているドレーンのチューブの写真を公開していました。
その後、22日には無事退院。療養しながら次のレースを目指し、10月1日には大分県日田市のオートポリスで開催された「スーパーGT」第7戦「FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE」に医師の帯同のもと出場。「腹膜炎の手術をしてから、この2週間を、日曜日の決勝を走り切る為に費やしてきました」とこの日のレースのために尽力したことを伝えるとともに、「もうなにも恐れず決勝を全開で走り切りました」「結果は6位だったけど、最後まで集中力を切らさず、へこたれる事なく行けました」と満足のいくレースだったことを伝えていました。
しかし、4日に再入院することとなり「言うなれば、仙台の病院にいる時からあった右脇腹の痛みが…ここにきて悪さをしてる事が判明しました」と報告。谷口さんによると、虫垂炎がやぶれ膿が出て腹膜炎となり、その膿が別の場所で膿瘍を形成してしまったとのこと。オートポリスに入った9月30日の夜から急に高熱が出るようになり、朝になると下熱するものの再び夜になるとぶり返すことを繰り返し、4日に病院を受診してそのまま入院したそうです。
谷口さんは「盲腸はもう全然なんともなく、今は別のところと戦ってます」「とりあえず薬で抑える治療を続けてます」と点滴を受けていることを明かしており、「今のところ、しばらく入院になりそうで、仕事を休まざるを得ない状況です」と今後についてつづるとともにクライアントに謝罪しました。
ファンからは「大丈夫ですか? やはりまだ完全ではなかったんですね」と心配する声とともに、「お仕事の事は一旦置いて、ゆっくり休養期間にしてくださいね」「今はとにかく治療に専念して、完治されますように」と治療に専念してゆっくり休んでほしいという声が寄せられています。
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