令和版「うる星やつら」に古川登志夫、平野文が出演決定　旧作のあたるとラムが“親”になってカムバック

　令和版アニメ「うる星やつら」の新キャストが発表。あたる父を古川登志夫さん、あたる母を戸田恵子さんが務め、ラム父を小山力也さん、ラム母を平野文さんが演じます。なんてうれしいキャスティングなんだ……。

　小学館創業100周年を記念し、選び抜かれた原作エピソードを全4クールの完全新作としてアニメ化される「うる星やつら」。第1期は10月13日からフジテレビ“ノイタミナ”他各局にて2クール連続で放送されます。

　1981年に放送された旧アニメ版では、主人公の“ダーリン”こと諸星あたるを演じていた古川さん。令和版あたるを務める声優・神谷浩史さんをスタジオで見掛けた際には、「親の様な気持ちでホッとしましたし、いよいよ始まるのだなあという感慨がありました」としみじみ感じたようです。

　旧アニメ版でヒロインのラムを好演した平野さんは、母親としてカムバックできたことに「驚き、そして感謝でいっぱいでした！」とコメント。また、「とはいえラムちゃんママったら、地球でも堂々と自星語（!?）でおしゃべり！　難解なセリフに内心は冷や汗ものでした」と、当時とは違った役柄に少々手こずったことを明かしています。

　この発表を受け、ネットでは古川さんらの名前が一時トレンド入り。「2度見したけど本当だった」「こんな形でかかわってくれるなんて」「粋なキャスティングだなぁ」と驚きや喜びの声があふれていますが、中にはできれば夫婦役でキャスティングしてほしかったとのコメントも。また、メガネ役で出演していた千葉繁さんの登場を願う声もありました。

(C)高橋留美子・小学館／アニメ「うる星やつら」製作委員会

【10月6日16時05分追記】当初、小山力也さんの名前に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。