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JR東の“自販機豚骨スープ”コンポタの1.5倍売れる人気で再販決定 なぜ自販機で豚骨の発想に至ったのか聞いてみた(1/3 ページ)
自販機で豚骨スープが出てくる時代。
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JR東日本の駅内自販機ブランド「acure」で2021年に販売された「コクと旨味の一風堂とんこつラーメンスープ」が、2022年も10月11日から販売されます。定番のコーンポタージュの1.5倍売れた人気商品だったという“自販機豚骨スープ”はなぜ生まれたのか、取材しました。
コクと旨味の一風堂とんこつラーメンスープは、「麺や具材が入っていなくとも十分に満足できる一品」に仕上げた飲料。油の量を減らして飲みやすくしたり、塩分濃度を下げたりと、缶での飲み口に合わせた味の調整が行われています。
2021年に販売したときは、購入者の75%が男性で、20~30代の比較的若い世代に人気だったとのこと。購入者からは、「おにぎりのスープとしてはかなり良い」「ご飯にかけたくなる」といった声が寄せられたそうです。
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あまりにも予想外の需要を掘り起こしたこの商品は、いったいどのようにして生まれたのでしょうか。販売元であるJR東日本クロスステーション(以下「JRクロス」)に話を聞きました。
―― とんこつラーメンの缶スープという発想はどこから出てきたのでしょうか。
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