不便さは「枚挙にいとまがありません」 伊勢鉄道、鈴鹿サーキット最寄り駅の公式紹介ページが正直すぎる 良い点は「列車から聞こえるエンジン音」(1/2 ページ)
F1 日本グランプリにあわせて注目を集めています。
いよいよ本番を迎える「F1 日本グランプリ」にあわせて、会場となる鈴鹿サーキットの最寄り駅である伊勢鉄道「鈴鹿サーキット稲生駅」の紹介ページがネット上で注目を集めています。
鈴鹿サーキット稲生駅は国際的なサーキットである「鈴鹿サーキット」の最寄り駅ですが、普段は無人駅で自動改札はなく、ICカード乗車券は利用不可。さらに、きっぷの券売機もなく、駅からやや離れたところにある臨時のきっぷ売り場で購入する必要があります。しかも現金のみ。
周囲にコンビニなどはなく、ホームの上屋は短いために風雨をしのげる場所や一息入れられるような場所もないそうです。
電車遅延も多いほか、うっかり乗り越したとしても精算に時間がかかるなど列挙して「枚挙にいとまがありません」と鈴鹿サーキット稲生駅の不便さをつづっています。
しかし、「鈴鹿サーキット稲生駅の利用者はほぼ全員F1を観戦する」「コアなF1ファンがたくさん利用する」とF1仲間が多く利用しているという連帯感があるとし、周辺交通のアクセスは悪いものの運賃は安いなど、鈴鹿サーキット稲生駅の良さもまとめられています。最後には「列車から聞こえる、エンジン音」で締めくくられていますが、これはモータースポーツファンにとっては最大のメリットかもしれませんね。
Twitterでは一連の情報がまとめられたページのスクリーンショットが投稿され、「F1の時の連帯感はすごいですよ」「ほとんどのサーキットは最寄り駅すらない」などといった反応が寄せられており、一時はTwitterのトレンドに入ったこともあったようです。
【訂正 2022年10月13日16時】タイトルおよび本文で駅名の表記が誤っていたため修正しました。
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