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息子が泣きながら保護した片目の見えないガリガリの猫、1年後…… 元気いっぱい遊ぶ姿に胸があたたまる

すてきなお家に来れてよかった。

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 TikTokに投稿された、片目が見えずガリガリだった猫ちゃんを保護してからの1年をまとめた動画に、思わず「よかったね」と言いたくなります。投稿には記事執筆時点で再生数4万8000回を超え、2700件以上の“いいね”が寄せられています。

 1年前のある日、投稿主さんの息子さんが「目が見えなくてガリガリの猫を連れてきちゃった」と泣きながら帰ってきたそう。かなり過酷な環境で暮らしてきたと思われる猫ちゃんの左目は白く濁っていて、その体はガリガリにやせ細っていました。


ある日、息子さんが泣きながら帰ってきたそう

目が見えず、ガリガリの猫を保護したのでした

 さらに猫ちゃんは鼻水や目やにもひどく、おしりからは寄生虫が出てくるような状態だったそうです。家に迎えるべきか里親に出すべきか悩んだという投稿主さんでしたが、息子さんに懐き甘えるその姿を見て生涯面倒を見ることを決意。「ラモン」という名前を付け、なかなか治らない鼻風邪の治療を続けたのでした。

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猫ちゃんはお世辞にも健康とはいえない状態でした

不安でいっぱいだったのかな

 なおラモンちゃんの左目について動物病院で診察を受けたところ、「赤ちゃんの頃に猫風邪をひき、左目が十分に発育しなかった可能性がある」と言われたそうです。残念ながらすでに手遅れな状態で、ラモンちゃんの左目に光が戻ることはありませんでした。


飼うか里親に出すか、とても悩んだという投稿主さん

鼻風邪はなかなか治らず、寄生虫もいました

 ラモンちゃんという家族が増えてから、投稿主さんも息子さんもおもちゃを買ったり、遊んだりと毎日がとっても楽しくなりました。風邪が治ったラモンちゃんは今では体重が1.8キロから3.8キロに増え、片目が見えないというハンディを物ともせず、元気いっぱいに日々を過ごしています。


ラモンちゃんに幸せをもらう投稿主さんと息子さん

息子さんにべったりです

 ラモンちゃんはとっても甘えん坊な性格で、息子さんと大の仲良し。いつでも息子さんの側にいるものの、投稿主さんにはちょっぴり強気に出てくることが多いそうです。しかし疲れて帰宅すると、お出迎えして癒やしてくれるのだとか……ちょっぴりツンデレなところもかわいいですね。


ちょっぴり塩対応

「おかえりなさい!」

 投稿主さんはTikTok(@haku.mata.ramo)に、ラモンちゃんと暮らす日々の様子を投稿中。投稿主さん宅にやってきて1年たったラモンちゃんがこの先どんな風に成長していくのか、気になる人は遊びに行ってみると良さそうです。

画像提供:みぃちゃん(@haku.mata.ramo)さん

三日月 影狼

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