ニュース

彼女がデートの感想を将棋で例えてくる 将棋を知らない彼氏と将棋マニアな彼女のラブコメ漫画がじわじわくる(1/2 ページ)

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 デートの感想を将棋で例えてくる彼女の漫画が、将棋好きからも将棋に詳しくない人からも好評を博しています。作者は漫画家の杉野アキユキ(@sugino_akiyuki)さん。


初デートの感想、その褒め方は……

 付き合い始めたばかりの桂介と歩美。桂介は初デートの感想を歩美に尋ねるのですが、答えは「序盤、中盤、終盤どれも隙がなかった!」「『居飛車の棒銀』って感じのデートだった」「悪手もしくは奇手」「もう少しで千日手」――と将棋用語まみれ。歩美は将棋マニアだったのです。

 将棋を知らない桂介にはちんぷんかんぷん。「聞き慣れない言葉があって」と正直に話すも、歩美は「疑問手だった?」「わからない言葉使うのは駒損だったね」とまたも将棋用語で返してしまいます。そういうとこだぞ。

advertisement

仕事の話だと思ってる桂介と、将棋の話をしている歩美のすれ違い

 「推しの棋士に顔が似てた」というだけの理由で、将棋がさっぱり分からない桂介と付き合っている歩美。2人は終始微妙にすれ違い、介が「棋力」を「気力」と勘違いする一方、歩美は「課長がゴキゲン」→「ゴキゲン中飛車」、「ハブられた」→「羽生先生」と、桂介の言葉をなんでも将棋と結びつけて話を聞いておらず……どうにもかみ合わない2人の恋はどうなるのか? 気になる結末は漫画でぜひ確かめてください。


将棋を知らない桂介と、なんでも将棋で考える歩美はどうなるのか

 2人のすれ違いっぷりがジワジワ来る漫画には、将棋好きからだけではなく、「彼氏と同じく終始(何言ってんのこいつ?)でしたが彼女が楽しそうなので面白かったです」「面白かった、多分将棋知ってればもっと面白かった」など将棋に詳しくない人からも好評です。

 杉野さんはこの「歩美ちゃんと桂介くん」に加え、他の将棋漫画もまとめた電子書籍を配信中です。

作品提供:杉野アキユキ(@sugino_akiyuki)さん

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.