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台風の日に母猫と子猫たちを発見、緊急保護し…… 残る子猫を探し続ける保護活動家に「頑張って」と応援の声

小さな命を救うために、頑張る人たちがいる。

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 Instagramに投稿された台風の日に子猫を発見→保護した日の記録に、思わず「良かった……!」と声が出てしまいます。記事執筆時点で再生数は28万7000回を突破、2300件を超える“いいね”を記録しています。

 動画の投稿主は名古屋市で保護猫活動を行っているみみこ(@nekoobasan335)さん。9月の某日、みみこさんが住む地域は台風の影響で風が強く吹き、時々強い雨が降っていたそうです。そんな悪天候の中、ふと向かいの駐車場を見てみると……そこにはなんと、複数の子猫の姿があったのです。


台風の日のお話

捕獲機の中には2匹の子猫が

 このままでは子猫の命が危ない、と感じたみみこさんは子猫を保護することを決意。早速捕獲機を置いたところ、子猫2匹を捕獲・保護することに成功しました。残るは母猫と子猫2匹……母猫は怒っていますが、子猫の命を守るためにはこうするしかありません。

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台風で吹き飛んでしまいそうな大きさです……!

お母さんごめんね、でも子猫の命を守るためなんだ

 その後3匹目が捕獲機に入り、あとは母猫とキジトラの子猫1匹だ! と喜んだのもつかの間、実はキジトラの子猫が2匹いたことが発覚。保護猫活動は突発的に起きることやイレギュラーなことも多く、一筋縄ではいかないことが伝わってきます。


3匹目の子猫を無事捕獲、しかし……

予想より子猫の数が多かったのです

捕獲機の周りをうろうろする子猫(画像の中央)

 なお投稿主さんに聞いたところ、母猫とキジトラの子猫1匹は保護が完了。しかし現在も毎日駐車場に行って様子を見ているものの、残るキジトラの子猫を保護できていないそうです。駐車場の子猫たちについては進捗があり次第、またInstagramに投稿・報告する予定とのことです。

続編はこちら

 日々保護猫たちに向き合う投稿主さんからは、「命と向き合う中で、いろいろと考えさせられながら自分の人生に意味がある毎日を送らせてもらえていると思っています。私たちの無知と無関心で消えていく命が多い現状を少しずつでも変えられたら……と心から願っています」とのメッセージを頂きました。

 現在保護猫団体に所属しつつ、個人でも「自宅をシェルターに改装してもっと多くの子たちを助ける」ことを目標に活動しているという投稿主さん。人知れず消えていく命があること、そして小さな命を助けるために尽力している人たちがいることを1人でも多くの人が知り、人にも動物にも優しい世の中になることを願ってやみません。

 みみこさんはInstagram(@nekoobasan335)に、保護猫活動の様子を投稿。保護猫活動ではどのようなことが行われているのか、保護された猫たちがどのように成長していくのかを知ることができます。

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小さな命を保護したときの様子
譲渡会で新たな家族との出会いを待つ猫たち
かわいい破壊神たち

画像提供:みみこ(@nekoobasan335)さん

三日月 影狼

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