保護した子猫を先住猫が受け入れるまでの様子が、YouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で33万6000回再生を突破、5200件以上の高評価が寄せられています。
投稿主さんが猫さんたちと暮らし始めたのは7年前のこと。結婚したら猫をお迎えしたいと話していて、譲渡会で譲り受けたそうです。
おうちに来たのは兄弟の子猫。シマ模様が入った子を「ワビ」ちゃん、白黒の子を「サビ」ちゃんと名付けました。
小さかった2匹はスクスクと成長。投稿主さん宅にも男の子の兄弟が誕生して仲良く暮らしていましたが、3年ほど前のある夜に大事件が起こりました。
事の発端は窓際にいたワビちゃん。ジッと外を見たまま、普段は聞かないような声で鳴き続けます。確認したくても外は真っ暗。その日は正体が分かりませんでした。
翌朝見てみると庭に真っ白な子猫が迷い込んでいます。窓越しに近づいてくるものの、ママさんが外に出ると車の下に隠れてしまう子猫。季節は10月で寒さが心配だったため、何とか保護しました。
動物病院で感染症等の治療はしてもらいましたが、子猫の体はノミだらけ。しばらく先住猫とは別の部屋で過ごしてもらうことにします。
数日後、子猫を家族として迎えることを決意。雪見だいふくにそっくりなので「雪見」ちゃんと名前を付けました。
雪見ちゃんは活発で人懐こい性格。母猫に甘えるようにママさんに甘えるようになりました。
保護してから数週間後、ノミや寄生虫の駆除が完了した雪見ちゃん。先住猫さんたちとのご対面が近づいてきました。
直接会わせるのは心配なので、まずは柵越しに会わせてみることにします。最初にごあいさつするのはサビちゃん。不思議なものを見るように雪見ちゃんに近づいていきます。緊張しているのか逃げ出してしまったものの、2度目のチャレンジでお鼻とお鼻でごあいさつができました。
ワビちゃんは雪見ちゃんの姿を確認すると一目散に逃走。再び近くに行きましたが「シャーッ」と威嚇してしまいます。それに応えるように、威嚇し返す雪見ちゃん。この日はお互いが怖がったままで終わってしまいました。
2日目も柵越しの対面。雪見ちゃんは毛を逆立て、ワビちゃん、サビちゃんは逃げ出してしまいます。
3日目は趣向を変えて同じ部屋でごはんを食べさせてみることに。ワビサビちゃんは室内、雪見ちゃんは柵の中にごはんを置いてあげます。サビちゃんは雪見ちゃんがいることに少し慣れてきたみたい。ワビちゃんはまだ警戒モードです。
雪見ちゃんが別室に戻った後、ワビちゃんの行動に変化が。雪見ちゃんがいた柵の中に入りこんでいます。雪見ちゃんに興味がわいたのかな?
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