【創作漫画】村の習わしで“龍神様”にあいさつをする親子 優しく温かいふれあいに「ため息でるほど尊い」「かわいいしかない」(1/2 ページ)
優しいふれあいにほっこり。
「子どもが少し大きくなったら山にすむ龍神様にごあいさつをする村」を舞台にした創作漫画がTwitterに投稿され、大きな話題になっています。投稿のリツイート数は2万6000件を突破し、15万8000件の“いいね”が寄せられました。
漫画を描いたのは、ドラゴンや竜が登場する創作漫画をたびたびTwitterで公開している、ほたてぃーの(@hotathino_)さんです。
村のならわしに従い、小さな子どもがお父さんに連れられてしめ縄が張ってある洞窟へ向かいます。お父さんが深々と頭を下げると、そこから見上げるほど大きな龍神様が出てきました。龍神様の姿に驚いて、お父さんに小さな手でしがみつく子ども。しかし、幼い子どもを見つめる龍神様の瞳はとても優しいものでした。
お父さんから離れず目をぎゅっとつぶっている子どもは、突然頬を「ぶに」とつかまれ顔を上げます。するとそこには、先ほどまでの大きな龍神様の姿はなく、人の姿をしてツノと耳を生やした龍神様が立ってました。
瞳をきらきらと輝かせ、子どもに会えたことがうれしくて仕方がない様子の龍神様は、お父さんに向かって「おぬしのちいさいころにそっくりじゃな~」と親しげに話し掛けます。子どもは龍神様の変わりように理解が追い付かず、大きく目を開いて見つめています。
そんな子どもに龍神様は「しっとるか? おぬしの父はわしを初めて見た時びびって……」と笑いながらヒソヒソ話を始めました。どうやら、お父さんは初めて龍神様にあいさつをした際、ちょっぴり恥ずかしい出来事があったようです。
大きな龍の姿に戻った龍神様でしたが、明るく優しい笑顔は変わりません。すっかり龍神様へ心を開いた子どもは、恥ずかしそうなお父さんとともに、手を振って村へと帰っていくのでした。
親子と龍神様の温かいふれあいを描いた漫画には「龍神様かわいい!」「登場人物全員もちもちなのめちゃくちゃかわいい」という声や、「ため息でるほど尊い」「こういう話大好きです」と感想が寄せられています。
なお、この作品はほたてぃーのさんの他作品ともつながりがあるのだとか。ほたてぃーのさんは投稿のリプライで「この子は村の長の孫で、その後しっかり龍神様(東洋竜さん)と仲良くなっております。東洋竜さんのお友達の西洋竜さんとも仲良しです。」と、関連作品についてコメントしています。
チャーミングな龍神様や、お友達の西洋竜さんのお話が気になる方は、ほたてぃーのさんのTwitter(@hotathino_)、pixivをチェックしてみてはいかがでしょうか。
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