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線路は続くよどこまでも 50秒で日本の南北3000キロを縦断する動画に「本当にすごいこと」「感無量」と見入ってしまう人続出(1/2 ページ)

「今」乗っておきたい路線。

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 2022年は日本で鉄道が開業して150年を迎えたメモリアルイヤー。開業当時は新橋~横浜間のみでしたが、今では指宿枕崎線の枕崎駅から宗谷本線の稚内駅までの約3000キロが鉄路でつながっています。


指宿枕崎線の枕崎駅は「本土最南端の始発・終着駅」(画像は特急ぬめりさんTwitterより、以下同)

 鉄道開業150年にちなんで、全国各地の鉄道を主題にノスタルジーや鉄道員への深い愛情があふれる映像作品を多く制作する鉄道ビデオグラファー・特急ぬめり@NumeriExpress)さんが、「日本列島の南北3000キロがレールでつながってるって、スゴいことだ」と約50秒の映像作品を投稿。Twitterでは「本当にすごいこと」「感無量」「いつまでもつながっていてほしい」と見入ってしまう人が続出していました。


枕崎駅を発車したところ

力強く進む気動車はすてき

 映像は枕崎駅をゆっくりと発車する普通列車の走行シーンから始まります。気動車の走行音や車内の放送をじっくり……。と思ったらあっという間に、これまた絶妙なタイミングで「終着、稚内です」のアナウンスが流れる車内の映像に切り替わります。

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そして列車は稚内駅へ(え、急すぎる……? 映像をぜひ見てくださいね)

日本最北端の駅で始発・終着駅でもある稚内駅

 今では国鉄型気動車が走る区間はだいぶ減ってきていますが、枕崎でも稚内でも、どちらもまだ現役。非電化で単線であり、存廃問題を抱えているというのも、3000キロ離れた南と北で同じです。いずれの路線もぜひ今のうちに乗っておきたいものです。

 特急ぬめりさんはこれまでにも、指宿枕崎線の西頴娃(にしえい)駅で長年活躍していたチャーミングすぎる駅員さんの日常(関連記事)や、千葉県のいすみ鉄道の「昭和」すぎる日常(関連記事)のようすなど、いずれも現地の環境音や鉄道の走行音といったリアルな「音」にこだわった映像作品を多数投稿しています。いずれの作品もぜひ、イヤフォンなどを使ってじっくりと音を楽しむことをおすすめします。

画像提供:特急ぬめり(@NumeriExpress)さん

大泉勝彦

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