テープをめくると“和柄”が出現! シヤチハタのデザインコンペ受賞作品が「すてき」「かわいい」と話題に(1/2 ページ)
審査員賞の中村勇吾賞を獲得、商品化の可能性も。
めくると美しい和柄の紋様が現れるテープに「すてき」「かわいい」など多くの反響が上がっています。
話題になっているのは、「15th SHACHIHATA New Product Design Competition (シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション)」で審査員賞(中村賞)に選ばれた「めくり紋様」という作品。
3人チーム「ta_rabo」(若田勇輔さん、田羅義史さん、三澤萌寧さん)が制作したもので、メンバーの若田さんが受賞を伝えるツイートをしたところ、1万8000件を超えるいいねを獲得するなど、大きな話題に。
気になる紋様が残る仕組みは、セキュリティテープで開封時に文字などが転写される技術を応用したもの。受賞理由について、審査員を務めた中村勇吾さんは次のように語っています。
「ここ数年はコロナの状況下で宅配便の利用が増え、 ガムテープがコミュニケーションのなかにいっぱい出てくるようになりました。 そんなこのご時世にあって、 すごく素直なアイデアだと感じました。 ガムテープをめくったときにびっくりするというのは、 ちょうどよく心を感じるというか、 今回のテーマに合っていて、 一次審査の時からいいなと思って見ていました」(中村)
プレゼントの包装を、より印象的に演出できそうなこちらのアイテム。Twitter上では「すてきです!」「これかわいい」「オシャレ! 贈り物に開ける感動が更にUPする!」「めっちゃ欲しい」「商品化実現するといいですね」などの声が寄せられており、好評のほどがうかがえます。
デザインコンペでは受賞した作品全てが商品化の検討対象。若田さんも「商品化へ向けて尽力します」とツイートしています。
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