インパクト抜群の「能面弁当」がすごすぎる……! 前衛弁当作家による作り方動画に「とんでもない技術とセンス」の声(1/2 ページ)
生きている感がすごい。
あまりにも芸術的であるが故に恐怖さえ感じる「能面弁当」がInstagramで衝撃を与えています。これがキャラ弁のその先か……!
作者は、前衛弁当作家nancyさん。パートナーである“オット”さんのために作ったお弁当をSNSで数々公開しており、現在は個展「弁当曼荼羅展」(11月30日まで)をオンライン美術館「HASARD」にて開催するなど注目を集めています。
今回の「能面弁当」は、お顔の生々しい造形がインパクト大。一体どうやって作っているのかと思ったら、マヨネーズを加えたポテトを箱に詰め、調理用竹べらなどで立体的に顔を描いています。お弁当のメイキングということを忘れるレベルの繊細さ……!
最後は、竹炭パウダーを使って存在感のある目・口・眉を表現したオブラートを貼り、赤い唇はアイシングクッキー用の食紅を使って仕上げています。
コメントでは「ほぼ彫刻!」「とんでもない技術とセンス」と驚く声が称賛が寄せられ、完成までの動画に「作り方もおもしろい」「何度も見てしまう」の声も上がっています。ちなみにnancyさんによると、この日はこれとは別にサブのお弁当も用意したそうです。能面弁当を開けたときのオットさんのリアクションが見てみたい。
nancyさんは他にも、有名な絵画「牛乳を注ぐ女」や映画「ミッドサマー」をモチーフにした弁当まで、さまざまな“前衛弁当”をInstagram(@nancychannel)やTwitter(@nancychannel1)で公開中。見て楽しい書籍『つくる・みせる・たべる 弁当美術館』も発売しています。
画像提供:前衛弁当作家 nancy(@nancychannel)さん
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