「仮装でのご乗車はご遠慮ください」京王電鉄が注意喚起、10月29日～31日は「厳重警戒体制」に（1/2 ページ）

　京王電鉄は、2021年10月31日に発生した車内での傷害事件などを受けて、ハロウィーン当日を含めた2022年10月29日～31日の3日間は危機管理レベルを「厳重警戒体制」に引き上げるなどの防犯対策強化を実施します。

　駅構内のポスターなどでは「ハロウィンのお出かけに際して、他のお客さまが不安や恐怖を感じる恐れのある仮装でのご乗車はご遠慮ください」と呼びかけています。

　2022年7月10日には京王八王子駅にカマを持った人物が侵入する事件も発生しており、こうした一連の事件を受けて京王電鉄では、テロ行為などの再発防止・未然防止に向けた取り組みの強化を10月24日～11月1日に実施します。10月29日～31日は危機管理レベルを引き上げ、巡回の強化、警備員の増員および配備駅の追加、列車の警戒添乗を実施します。