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老人ホームのセラピー犬として活躍するゴールデン家族 個性あふれる食事風景に「お仕事頑張ってね」の声

施設で楽しく暮らしています。

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 特別養護老人ホームで生活するセラピードッグたちがInstagramに投稿され話題となっています。4匹そろってごはんを食べる動画には「個性があって面白い」「毎日こんな感じなんですねー」といったコメントが寄せられています。

ごはんの時間になりました

 話題となっているのは大阪府河内長野市にある特別養護老人ホーム「寿里苑」で暮らす4匹のゴールデンレトリバー。「りく(父)」くん、「もも(母)」さん、「はく(息子)」くん、「あい(娘)」ちゃんの家族です。

ちゃんと並んで行儀がいいですね
まだかなぁ?
おまたせ!

 4匹(りくももファミリー)は、セラピードッグとして施設内で暮らしています。セラピードッグとは、高齢者をはじめ、障がいを持つ人や病気(精神やがん)の治療を必要とする患者さんの身体と精神の機能回復を補助するワンちゃんのこと。患者さんの心身の状態と向き合い、リハビリに寄り添うことで記憶を取り戻したり、動かなかった手や足が動くようになったりなど、さまざまな効果が期待できるといわれています。

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ムシャムシャ……
あいちゃん

 この4匹のような高齢者施設におけるセラピードッグは、レクリエーションでのふれあいや交流、一緒にお散歩することなどを通して、入居している高齢者さんとその家族の心に安らぎをもたらし、生活の質(QOL)の向上をはかるのが目的。人との絆と深い愛情が求められます。

はっくん(はくくん)
ももさん

 りくももファミリーの毎日の生活は仕事が4割で休みが6割だそうですが、楽しみはやはりごはんの時間! 台の上に並べられたフードボールの前で、ちゃんと座ってお利口さんに待っています。位置はいつも向かって右側に親で左側が子、と決まっているのだとか。一緒に暮らす同じ犬種の家族でも、食べ方の個性はそれぞれ。娘のあいちゃんは「質より量」、息子のはくくんは「ごはんよりおもちゃが好き」、お母さんのももさんは「しっかりかんで上品に」、お父さんのりくくんは「いっぱいこぼして量が減っちゃう」のだそうです! たくさん食べてこれからもお仕事頑張ってね!

りっくん(りくくん)

 施設を運営しながら、セラピードッグ家族の毎日を発信している寿里苑 りくももさんのInstagram(@rikumomo_official)には、「まだまだ元気でいてね」とワンコたちを応援するコメントが寄せられています。

お仕事頑張ってね!
はくくんとあいさんは8歳になりました
元気なはくくん

画像提供:寿里苑 りくもも(@rikumomo_official)さん

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