背中にコウモリをまとったような帯結びがダークで美しい 個性的な和風コーデに「遊び心があるお洒落って最高!」「この発想はなかった」(1/2 ページ)
一味違う和装が楽しめそう。
コウモリをモチーフにした帯結びの写真がTwitterに投稿され、話題になっています。ツイートには「なんて素敵なのっ!!」「かわいい!」といったコメントとともに、11月1日時点で3万2000件以上の“いいね”が集まりました。
投稿者は、着付け師のうみねこ(@photoniccrysta1)さん。今回話題になっているのは、ハロウィンのために研究したというコウモリの形をした帯結びの写真です。
ピンと立った耳がポイントだというコウモリ結び。メインはリボン風の結び方で、大きく広げた羽を表現しています。レース地の柔らかい生地でできた兵児帯を使っているため、フリルのようなシルエットも美しく優雅です。
結び方は意外に簡単と。まず、70cmくらい手先を残して耳とぷっくりした顔を作り、ゴムで固定します。これで、頭部分が完成しました。その後、普通の帯結びと同様に胴に2回巻きしてひと結び。三重仮紐か伸びる靴紐をかけて、タレ先をパタパタさせ上に首を重ねます。
そして、仮紐に頭を通して首の位置でとめます。手先を縦に畳み、お尻になるあたりで輪ゴムでひと結び。手先を折り上げて仮紐を隠すように帯を上からかけ、最後に胴の中に帯締めを通したら完成です。
華やかで目を引くこの飾り結びは、吸血鬼属性やゴシックな雰囲気のイメージ和服コーデなどにも使えそうです。一味違うちょっとダークな和装が楽しめそうですね。
投稿には、「かわいい。こういうクリエイティブなの好き」「遊び心があるお洒落って最高!」「この発想はなかった」「なんとかっこいいっ!! 結んでみたい」「こういうの考えられる人天才!」など、うみねこさんを絶賛する声が寄せられていました。
うみねこさんは、着物の着こなしをTwitter(@photoniccrysta1)で発信しているほか、このコウモリ風帯結びで使用した帯など、手作りのアイテムをメルカリなどで販売しています。
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