流血ざた発生の「BreakingDown」、久保田覚が集まった「暴言脅迫」へ応酬　“逃げるな”には「蚊が居たら潰すしそんな感覚」（1/2 ページ）

　逮捕歴10回という“会津伝説のけんか屋”ことYouTuber・久保田覚さんが11月8日にTwitterを更新。11月2日に引き起こした“流血騒動”を巡り、寄せられたコメントに反撃しています。

　久保田さんは11月3日に開催される格闘技イベント「BreakingDown 6」で、元プロボクサー・まさおさんとの対戦が決定。

　しかし2日に行われた前日記者会見の席上、虹色の光りモノを身に着けた人目を引く格好のまさおさんを捉えて、「なんか年少（少年院）入ってたって聞いたんですよね」「お前いつまでそんなサル芝居してんのかなと思って」と、外見の印象と“本性”が違うだろうと挑発。そばにあったパイプいすを抱えて、まさおさんに突然襲い掛かり、額に流血のけがを負わせていました。

　同イベントのスペシャルアドバイザーを務める朝倉未来さんは、事件後すぐさま自身のYouTubeを更新。久保田さんの行動を「やり過ぎ」「度を超えてる」ととがめた上で、両者がすでに和解したことを説明。まさおさんの額の傷は軽かったものの、オーディション時からすでに右手を骨折していた事実なども鑑みて、次回イベント以降の両者対決を示唆するととともに、騒動の張本人である久保田さんに無期限出場停止処分を下しました。

　朝倉さんのそばに控えていた久保田さんも、まさおさんに頭を下げて再度謝罪し、「自分に少し盛り上げようという気持ちが正直あって。その気持ちがいきすぎたところがありまして」と試合前の“パフォーマンス”のつもりが大変な結果を生んでしまったと神妙な様子で反省。釈明を聞いていたまさおさんも「絡んでいただいただけでありがたいと思ってます」「久保田さんには怒りとかないです」と語り、一切のわだかまりがないことをアピールしました。

　久保田さんは11月7日、スタッフの求めに応じてYouTube動画を公開。誹謗（ひぼう）中傷の類いのDMやコメントが大量に寄せられたことを告白し、「さすがに言い返せねぇな」「言われても仕方ないのかな」と、完全に非が自分にあるとコメント。落ち込んだ部分も確かにあると認める一方、「最近は応援してくれてる人の方が、多い」と、現在では7割ほどのメッセージが激励になっていると明かしていました。

　Twitterで「また一から歩んでいきたいと思います」と、支えてくれる人々に感謝コメントをつづった久保田さん。8日には「アンチブロックするな逃げるな」という言葉が寄せられたことに「血を吸ってる蚊が居たら潰すしそんな感覚です」と痛烈に反撃。

　「今回何言われても仕方ないとは思いますが、別に大事にそのコメントやDMを大事にする必要はないと思いますし、どうせなら応援してくれる人の言葉を大事にしたいです（原文ママ）」「誤解させたようですが指摘と暴言脅迫は違うて事です」と一部コメントにくぎを差していました。