猫好きから「最高!!」「絶対行きたい」と歓喜の声　猫たちに邪魔されまくるコワーキングスペースが誕生

　ネコハラ（猫ハラスメント）を体験できるコワーキングスペースが鹿児島県指宿市にオープンし、Twitterで「これは素晴らしい」「あ、ネコハラじゃなくてネコパラだったのか」と反響が続出。記事執筆時点で2万件のリツイート、6万5000件以上の“いいね”を集めています。投稿者は農業姉妹（@tfy0411）さん。

　近年、在宅ワークする人が増えていると同時に、「猫ちゃんがPCのキーボードの上に乗ってしまい、仕事が出来ない」「遊んでアピールしてくるので仕事が進まない」といった、愛猫からの“ネコハラ（猫ハラスメント）”も急増しているようです。仕事が一向にはかどらず困りますが、猫好きにとってはたまらない癒やしの時間ですよね。

　そんなネコハラを体感できるコワーキングスペース「coworking space necohara」（鹿児島県指宿市）が、10月11日にオープンしました。

　コワーキングスペースとして利用できる「coworking space necohara」ですが、常連さんの中にはPCを持ってくるも、ただひたすらに猫ちゃんをなでる人や、毎晩猫ちゃんたちに会いに来る人もいるとのこと。みんな猫ちゃんのマイペースさに理解がある人たちばかりなので、お互いが快適に過ごせているようですよ。

　こちらでは他のお客さんの迷惑にならない程度であれば、店舗で過ごす猫ちゃんたちと遊ぶことも可能なのだとか。もちろん大声を出したり、猫を追いかけまわしたりと、猫ちゃんのストレスになるようなことは控えましょう（猫ちゃんたちの健康管理のため、おやつをあげる体験などは行っていません）。

　オープンを告知したTwitterの投稿には「ノーパソの上に乗っかったりしてくれるんですか？」「おうちにネコちゃんが居なくてネコ不足なので、ネコハラは受けたいです」「集団ネコハラされに行ってみたい」「行きたくてググりました」「ネコハラっていう『ノリ』を楽しめる人だけを集められるので良いと思います！」といったネコハラを所望する人たちからのコメントが多数寄せられています。

農業姉妹さん宅の猫ちゃんたち

　投稿者である農業姉妹（@tfy0411）さんは農園を経営するとともに、「はちわれ農園」という名前で猫の保護活動もしており、Twitter（@tfy0411）やInstagram（@hachiwarenouen2)では農園の看板猫（園長／店長）や保護猫ちゃんたち、「coworking space necohara」で過ごす猫ちゃんたちのほのぼのとした日常を公開中です。

画像提供：農業姉妹（@tfy0411）さん

オススメ記事