「なんで日本人って寝ていても降車駅で起きられるの?」 東京在住のフランス人が投げかける疑問に「確かに……」の声(1/2 ページ)
中には「忍者の訓練をしているから」といった声も。
日常のハッとするような気付きを与えてくれるツイートを、イラストとともにご紹介する企画「その視点はなかった」。今回は電車の中で寝ていても降車駅についた途端に起きてしまう、あの「あるある」な現象についてです。
「治安の良さよりもそっちに驚きました」
なんで日本人って、電車で寝てても自分の降りる駅に着いたらスッと起きて普通に降車できるの?なんで?ガクンガクンしてガチ寝してる人でも、何で目的地に着くとプログラミングでもされてるような的確さで起きられるの?来日当初、寝てても何も盗まれない治安の良さよりもそっちに驚きました
(Bebechanさんのツイートより)
ツイート主は、都内在住のフランス人YouTuberのBebechan(@Bebechan)さん。日本人ってなぜ電車で寝ていても降車駅に着いたらスッと駅に降りることができるのか、というツイートをしたところ、さまざまな反響が寄せられています。
リプライ欄には「体の中にあるタイマーがそういう風にセットされるのでは」「降りたい駅のアナウンスが聞こえてくると起きられる」といった声の他、「逆に起きているとなぜか乗り過ごします」というリプライも。
また、中には「日本人はイルカみたいに脳みそ半分で眠ってもう半分で起きている」「実は乗り過ごしているけれど、動揺をうまく隠しているだけ」といったコメントも見受けられました。一昔前にはケンブリッジ大学の文化人類学者・シテーガ博士にも取り上げられたという、この不思議な現象。「外国人の友人が、都内に数年住んでいればできるようになったと言っていた」というコメントも寄せられており、日本人特有の現象なのか、それとも緻密なダイヤがそうさせるのか……気になるところです。
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