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ピクシブの利用規約改定で波紋 ピクシブ「国際カードブランドの規約違反の指摘が増え変更を検討」

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 ピクシブがサービス利用規約を12月15日に改定すると発表し、波紋を呼んでいます。改定によって基準は変わるのかなどピクシブに聞きました。

 規約改定はBOOTH、pixivFANBOX、pixivリクエスト機能など決済を伴う取引に適用。同社は、販売禁止の商品を規定したサービス利用規約第14条26項の違反が確認されているとし、新規約では同条を改定して取引が禁止されている商品やコンテンツの基準を分かりやすくすると説明しています。新規約の内容は11月下旬に公開予定。


第14条26項

 同社は規約改定にあたり、第14条26項に違反する取引、また国際カードブランド等の規約(※)に違反する商品がないか確認し、取り下げ、非公開の対応をするようユーザーに求めています。新規約の適用後に運営が禁止商品を発見した場合、商品を非公開化し、措置を受けてもなお継続的に禁止されている商品を取引している場合はアカウントを停止するとしています。

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※国際カードブランド等の規約では、「児童ポルノまたは児童虐待、近親相姦、獣姦、レイプ(同意の無い性的行為)、人または体の非合法的な切断など公序良俗に反する行為」を含むコンテンツや商品の取引が禁止されているとピクシブは説明。

 発表を受けてユーザーの間では、「規約が厳しくなるのでは」「カード会社の基準に合わせて規約が改定される」など困惑や懸念の声も上がっています。告知では「取引が禁止されている商品やコンテンツの基準を分かりやすくいたします」と記載されており、基準自体は変わらないようにも受け取れます。編集部では、ピクシブに基準やカード会社の規約について聞きました。

―― 禁止事項・禁止コンテンツ自体は従来と変わらないのでしょうか?

ピクシブ これまでの規約に記載している、禁止されている商品やコンテンツに沿って基準を明確化する予定です。11月末にあらためて詳細を発表させていただきますので、そちらをご確認いただけますと幸いです。

―― 「カード会社の規約変更で表現が規制されるようになった」「カード会社の基準に合わせて規約が改定される」といった声もありますが

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ピクシブ 関連各所から国際カードブランドの規約違反を指摘する報告が増えてきたため、今回変更を検討した形になります。

―― pixivへの作品投稿など、決済を伴わないサービスに影響はありますか

ピクシブ 今回予定している利用規約の改定は、お知らせの通り、公序良俗に反する一部の商品が対象となっております。


規約改定の発表

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