F1ドライバーのルイス・ハミルトン、時速150キロ超えでの首都高爆走＆ドリフト走行動画に批判集まる　本人がInstagramに投稿（1/2 ページ）

　F1ドライバーのルイス・ハミルトンが2022年11月24日、首都高速道路での高速走行や工場敷地内とみられる場所でドリフト走行する動画を自身のInstagramアカウントに投稿し、ネット上で物議を醸しています。

　ハミルトンは「I only like to drive on track, but I make exceptions」（トラック上を運転することしか好きではないけど、例外もある）というコメントを添えて、日産スカイライン GT-R（R34）を運転する様子を収めた動画を投稿。動画は2022年10月に開催された、F1日本グランプリ出場による来日時に撮影されたものとみられます。

　動画では首都高の法定速度を超える速度で走行している様子や、定常円旋回によってタイヤから白煙が上がっている様子が確認できることから、国内のネットユーザーから「危険運転だ」「まさか無許可ではないだろうか」と批判のコメントが相次いでいました。

　Twitterでは動画を転載したアカウントによる投稿が拡散されており、これに対して車両を貸し出したとする「おもしろレンタカー」の従業員を名乗るアカウントが「弊社が許可をして撮影されたものではありません。このような走行は一切禁止しております」と注意喚起を投稿。ハミルトンによる一連の行為が無許可で行われたものであることを明かしています。

　なお編集部ではレンタカー車両としてスカイライン GT-R（R34）を貸し出しているおもしろレンタカー野田本店に事実関係の確認を試みましたが、「担当者が不在」として正式な回答は得られませんでした。

【追記 2022/11/28 15:30】

　おもしろレンタカー様のものとされるTwitterアカウントから、弊誌からの「接触を一切受けておりません」との投稿を確認しました。

　弊誌では2022年11月25日17時42分、「おもしろレンタカー野田本店」様に電話で問い合わせを実施。「アイティメディア株式会社ねとらぼ編集部」を名乗った上で、一連の行為がおもしろレンタカーの車両で実際に行われたものであるか質問したところ、「担当者がいない」「忙しいので切ります」との返答を含めたやりとりを行いました。本稿の該当箇所はこれらの回答を得た上でのものです。