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重曹と砂糖に火を付けるとどうなる? 黒いウニョウニョが生まれる実験がシンプルながら興味深い(1/2 ページ)

ヘビ玉花火みたいでおもしろい。

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 重曹と砂糖に火をつけると、花火の“ヘビ玉”のように黒い柱が出現する実験動画が公開されています。家庭にあるものだけを使った不思議な実験が、じっくりと見入ってしまう興味深い内容となっています。

昭和レトロな花火「ヘビ玉」を思い出しそうな実験(画像はYouTubeより)

 さまざまな実験のショート動画を投稿するYouTubeチャンネル「Action Lab Shorts」(@ActionLabShorts)で公開された実験動画。重曹として知られる炭酸水素ナトリウムと砂糖を加熱するというシンプルな内容です。

 アルミ箔に固形燃料を置き、砂糖と重曹を載せてから着火。小さな火柱ができ、砂糖が黒く焦げていきます。黒い焦げが柱のように伸びる様子は、昭和レトロな花火玩具「ヘビ玉」のようです。ちなみに動画のタイトルに「Don't Eat Pharaoh's Serpent」とあるように、海外ではヘビ玉のことを「ファラオの蛇」と呼ぶようです。

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砂糖が焦げていき……
黒い柱が伸びていく

 この現象は、加熱された重曹から二酸化炭素が発生し、砂糖からできた炭を膨らませることで起きるとのこと(参考:君も化学者! 砂糖から黒い柱を作ろう!)。砂糖と重曹の配合比によって、黒い柱の伸び具合は変化するようです。身近な素材を使った実験ですが、行う際はくれぐれも安全に配慮しましょう。

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