鎧塚俊彦、「ジョブチューン」ロイホのパンケーキ騒動に言及 「立派な決断」と“リニューアルなし”を提案(1/2 ページ)
どうなるパンケーキ。
パティシエの鎧塚俊彦さんが11月28日にInstagramを更新。TBSの人気番組「ジョブチューン」でロイヤルホスト(以下、ロイホ)のパンケーキが「不合格」判定となりネット上で物議をかもした件について、「ロイヤルホストの方々は料理人冥利に尽きますね。満場一致合格より嬉しいのでは無いでしょうか」とコメントしています。
「ジョブチューン」はチェーン店のメニューを一流料理人がジャッジしていく人気番組。26日の放送回ではロイホの大定番メニューであるパンケーキが審査対象となり、シェフたちが下した判定は不合格(審査員7人の内、合格1人・不合格6人)。「すごくケミカルな味」「古い形にこだわりすぎ」「家でも焼けるんじゃないかと思ってしまう」とかなり厳しめな評価となっていました。
ロイホのパンケーキは、495円という良心的な価格設定で、シンプルな生地の上に丸いバターがたっぷりと乗った古き良き一品。多くの人に愛されている定番メニューだけに、Twitter上では「ロイホにはこんな不当なジャッジに怖けずにロイホの味を守ってほしい」「我々は流行のパンケーキが食べたいわけじゃないのよ。ロイホのあのパンケーキが食べたいの!」「番組を打ち切りにしてほしい」など番組への不満が爆発する事態に(関連記事)。
同番組にたびたび出演している鎧塚さんは、「私も時折、出演させて頂いております『ジョブチューン』のロイヤルホスト・パンケーキの不合格について反発が殺到しているらしいです」と同騒動に言及。「ジャッジしている料理人の方々は真剣に審査していらっしゃいますので職務を全うされて審査結果は間違い無いものだと思います」と審査はまっとうであるという見方を示しています。
また鎧塚さんは、「ターゲットや客単価が違いますから考え方、立場が違えど同じ料理人として、より一層お客様に喜んで頂ける様に切磋琢磨するのがこの番組の役割だと思っています」と同番組の在り方を提示。ロイホに対しては、「『星付きレストランシェフらの公正なジャッジにおいて不合格を頂きましたが多くのお客様からの支持を得てこのパンケーキはリニューアル致しません!』これも立派な決断だと思いますがロイヤルホストの皆さん如何でしょうか」と“お客様の喜び”を第一にした決断を促していました。
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