ニュース

「生活を大幅カット」 デタラメな政治家を作って有権者の心を掴むカードゲームが面白そう(1/2 ページ)

盛り上がりそうです。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 選挙シミュレーションカードゲーム「アドリブ総選挙」をプレイしたワンシーンが、Twitter上で2.2万件のいいねを獲得するほど注目を集めています。

 投稿者は、普段からボードゲームなど、さまざまなゲームをプレイしている陽炎01型さん(@kagerou01gata)。今回話題になった「アドリブ総選挙」は、手札を組み合わせて政治家のポスターを制作し、即興スピーチで競い合うゲームです。

 陽炎01型さんが投稿した政治家は、「福田しんじ」候補。選挙ポスターによると「介護世代に共感する元省庁事務次官」で、肝心のキャッチコピーは「行政改革に希望を! 地方創生はセクシーに!」と最高に胡乱(うろん)。しかし相手陣営の「山本原」候補のキャッチコピー「生活を大幅カット!」を見るに、投票は接戦になりそうな気もします。

advertisement
アドリブ選挙のプレイシーン
アドリブ総選挙の遊び方動画

 ゲームの遊び方は次の通り。

遊び方

  • 1:プレイヤーは赤色「あかね党」と緑色「わかば党」と「有権者」に分かれる。
  • 2:有権者カードを5枚引く。そこで有権者の属性、関心事、価値観を決める。
  • 3:あかね党、わかば党の立候補者はルールに従って選挙ポスターを制作。
  • 4:選挙ポスターを有権者に提示して、即興で街頭演説をする。
  • 5:有権者は5人のうちからランダムで選挙に行く3人を選ぶ。
  • 6:有権者は選んだ3人になりきり、あかね党かわかば党に投票する。
  • 7:開票して多くの票を集めた党が勝利、すなわち当選となる。
「アドリブ総選挙」の基本ルール

 Twitter上ではこの投稿に対し「アホゲーのようだが欲しい」「面白そう」「私もセクシーに地方創生したい」と好評。他にも、バラバラになった偉人の右腕、胴体、左腕を組合せてオリジナル偉人を作り出して戦うボードゲーム「ソクラテスラ」を連想したという声も見られました。

 「アドリブ総選挙」はブシロードオンラインストアやAmazon.co.jpなどで販売中です。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング