漬物屋が「長めの連勤術師」Tシャツを作成 → “欲しい”の声多数で販売開始 「今月の私だ」「繁忙期に着たい」(1/2 ページ)
作ったきっかけについて聞きました。
お漬物専門店・丸越アピタ名古屋南店(愛知県)が作った某人気漫画のパロディTシャツ「長めの連勤術師」が、Twitterで「秀逸」「笑った」と話題に。「欲しい」という声が多く上がり、問い合わせの電話が多かったことから、12月7日からSUZURIショップにて販売を開始しています。
元ネタのダークファンタジー漫画『鋼の錬金術師』から一転、別の意味で“ダーク(ブラック)”な現実から生まれたこの称号。Twitter上では「今月の私だ」「繁忙期に着たい」といった声が寄せられ、約1万件のRTと約2.7万件のいいねが集まりました。
リプライ欄では「くそぉぉ…持っていかれたァァァッ!!(希望休を)」と“連勤術師”らのつらすぎる叫びや、勘のいい人から「ひとついいかな 労働基準法、どこ行った?」なんて声も。
ちなみに最初に投稿されたTシャツは非売品で、GUの白無地Tシャツにシルクスクリーン印刷で手刷りしたものとなっています。
丸越アピタ名古屋南店(@054758373)の“中の人”に作った経緯を聞いたところ、「長めの連勤術師」というワードは、何年も前に予測変換で間違えたことがきっかけで誕生したとのこと。そこから、「人は何かの犠牲なしに何も得ることはできない。お賃金を得るためには、それと同等の時間労働が必要になる。それが、連勤術における等価交換の原則だ。僕らはそう思っていた…」とツイートするようになり、今回改めてアイテム化したのだそうです。
反響について尋ねると「びっくりしていますw」と驚いた様子でしたが、アイテム化する際に追加した「長めの連勤術師」の英題風ワード「FULLTIME Continuous Workers(※鋼の錬金術師の英題はFULL METAL ALCHEMIST)」に反応があったことがうれしいともコメントしています。
丸越アピタ名古屋南店のSUZURIショップでは、「長めの連勤術師」Tシャツ各色(ロング/半袖)の他に、同デザインのアクリルキーホルダーやスマホケース、トートバッグなども販売中です。
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勢いと迫力がズルい。
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