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「ガンダムUC」の宇宙船「ガランシェール」を1/144スケールで自作 大型MSクシャトリヤを搭載できる6年がかりの超大作に驚きの声(1/2 ページ)

クシャトリヤの発進シーンまで再現。

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 「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」に登場する宇宙船「ガランシェール」を、144分の1スケールで自作した模型が圧倒的な存在感を放っています。設定上の全長が146メートルですから、この縮尺でも1メートル強の超大作……!

1畳分ほどのスペースを占拠するガランシェール。下に置かれたゼクツヴァイも前後長50センチくらいあるのだそうです
飾り台のLEDに照らされると、ますますかっこいい……!

 ガランシェールはネオ・ジオン残党「袖付き」のスベロア・ジンネマンが船長を務めた航宙貨物船。プロモデラーのみずき匠(@mizukitakumi)さんは2016年の誕生日を機に、この船をジンネマンが率いたモビルスーツ「クシャトリヤ」のプラモデルが格納できるサイズで作ろうと思い立ちました。

 まずは仮組みした「HGUC 1/144 クシャトリヤ」を基準に、全体の設計図を引くところからスタート。このキット自体が、144分の1スケールとはいえ最長200ミリに及ぶ大物ですから、格納庫のハッチだけでもちょっとしたピザみたいなサイズです。

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 大枠は木材で製作し、随所にFRP(繊維強化プラスチック)を使用。作品が巨大ゆえに、屋外作業を余儀なくされることもあり、蚊に刺されたりご近所さんに「何作ってるんですか?」と聞かれたり、何かと苦労が絶えなかったのだそうです。

屋外でのやすりがけ作業。水道がすぐそばで、水研ぎはしやすそう

 砲台代わりに配備されたギラ・ズールとスキウレ(本来はモビルスーツが操作して撃つ大型移動砲台)も製作し、装備も充実。机の引き出しのレールを転用し、クシャトリヤの発進ギミックまで再現しています。

 約6年の歳月をかけたガランシェールは、2023年5月に完成予定。照明付きのスタンドに飾られたクシャトリヤが船尾からせり出す姿は、アニメ版第1話を思わせる迫力。「かっこいい」「すごすぎる」と驚きの声に迎えられています(19日追記:当初「完成」としていましたが正しくは「2023年5月に完成予定」でした。お詫びして訂正致します)。

追っ手のジェガンを迎え撃つときのアレ!

画像提供:みずき匠(@mizukitakumi)さん

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