大雨で一部運休のJR五能線、12月23日に全線運転再開へ　「リゾートしらかみ」も“乗り通し”可能に！（1/2 ページ）

　東日本旅客鉄道（JR東日本）は、大雨で被災して一部が運休していた五能線の復旧工事を完了し、2022年12月23日から全線で運転を再開すると発表しました。

　五能線は、2022年8月の大雨で線路の橋脚が傾くなどの被害を受け、鰺ヶ沢（青森）～岩館（秋田）間が不通となっていました。その後は復旧作業が進み、岩館～深浦（青森）間は12月9日の始発から運転を再開。23日の始発からは残りの深浦～鰺ヶ沢間も運転を再開し、五能線は被災から約4カ月で全線が復旧することになります。

　これに伴い、青森～鰺ヶ沢間を区間運転している観光列車「リゾートしらかみ」は12月24日に全区間で運転再開し、秋田～青森間を1日4本運行する予定です。

　五能線全線運転再開にあわせて、JR東日本秋田支社では、Twitterでハッシュタグ「#五能線復活」をつけて写真を投稿すると抽選でオリジナルグッズが当たる企画を実施します。また、24日にリゾートしらかみの対象列車を利用した乗客には、オリジナルグッズを進呈します。