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JR東日本、駅員が胸に防犯カメラを装着へ トラブルに備えてまず15駅程度に導入(1/2 ページ)
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東日本旅客鉄道(JR東日本)は、駅社員の安全性と鉄道のセキュリティ向上への取り組みとして、駅社員にウェアラブルカメラを導入すると発表しました。
ウェアラブルカメラは駅社員が腕や胸部などに装着し、駅構内や車内の巡回中に使用。使用中はカメラで録画していることが分かるよう表示を行い、取得した映像データは、一定期間保存後に消去します。
トラブル発生時にはライブ映像を確認することで、速やかな駆け付け体制を構築します。トラブル発生時の状況や経緯などを正確に把握し、適切な判断や対応を行えるようにする狙いです。
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導入日は2022年12月26日以降、準備ができ次第。2022年度にJR東日本管内の15駅程度へ導入する予定です。
JR東日本では過去、新幹線車内を巡回する警備員がウェアラブルカメラを装着する実証実験を2020年に実施。ライブ映像をもとにした後方支援の確立に向けて、走行する新幹線車内での通信状況などを検証していました。
(大泉勝彦)
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