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大みそかの“終夜運転”、関西の実施状況は? 近鉄は特急「ひのとり」も終夜運転、JR西は3時ごろまで延長(1/2 ページ)

初詣などの参考に。

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 鉄道各社が2022年の大みそかから2023年元旦にかけての運行計画を発表しています。関西地方では、京阪電鉄が3年ぶりに終夜運転を復活させる一方、昨年(2021年)末に終夜運転を行った大阪メトロは実施を見送ります。


3年ぶりに終夜運転を実施する京阪は、12月末まで限定ヘッドマークを掲出する(画像:写真AC)

 関西地方の鉄道会社では、近鉄京阪電鉄の2社が終夜運転を行います。実施路線は、近鉄は大阪線、奈良線、京都・橿原・天理線、けいはんな・生駒・信貴線、生駒ケーブル・西信貴ケーブル。京阪は京阪線と石清水八幡宮参道ケーブルです。


近鉄は特急列車「ひのとり」も臨時運行。大阪・名古屋と伊勢を夜通し結ぶ(画像:近鉄)

 JR西日本は終夜運転を実施しないものの、京都線・神戸線、奈良線、大阪環状線、ゆめ咲線、東西線・学研都市線、大和路線、万葉まほろば線では、深夜3時ごろまで延長運転を実施します。

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JR西日本(京阪神エリア)は、京都線・神戸線、奈良線、大阪環状線、ゆめ咲線、東西線・学研都市線、大和路線、万葉まほろば線で深夜3時ごろまで延長運転を実施する(画像:JR西日本)

 また南海電鉄は南海本線の難波~高石間で、水間鉄道は貝塚~水間観音間で、それぞれ深夜3時ごろまで延長運転します。

 2021年末に終夜運転を行ったOsaka Metroの他、阪急電鉄・能勢電鉄阪神電鉄など多くの鉄道会社では終夜運転や延長運転を実施せず、年末年始は土曜・休日ダイヤで運行します。

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