大好きな「モーニング娘。」のライブDVDを見ていたら、夫がそれを撮影していて……　推しを見る自分の予想外の姿に「同じです」「わかる」と共感の声（1/2 ページ）

　大好きなアイドルのDVDを見ているときの、自分では意外と分からない「自分自身の表情」についての漫画がInstagramに投稿され、多くの共感を呼んでいます。

　この漫画の作者はmomo（@momomamemomo）さん。momoさんはモーニング娘。の大ファンで、モーニング娘。22のライブDVDが届くのを心待ちにしていました。漫画は、DVDが手元に届いた日のことを描いたお話です。

　momoさんはこのライブのライブビューイングにも参加していましたが、家で推しをじっくりと見られるDVDはまた別の楽しみがあります。

　そんなmomoさんのため、この日の夕食は夫のタロスケさんが作ってくれることに。momoさんの家では「ご飯を作ってない方が後片付けをする」というルールがあり、本来はmomoさんが後片付けをするところ。しかし、この日はDVDを堪能するため、momoさんは「非常識ながらタロスケ君にお願いしたく存じますッ」と腰を折ってお願いしました。

　するとタロスケさんは、ノリノリで「なるほど…ちょっと上に確認しますね」「部長OK出ました」「至急DVD観よとのことです」と回答。そんなタロスケさんに、momoさんは涙ながらに「ザス」と気合の入ったお礼を返します。

　そしてついにDVDを再生！　momoさんは「尊…」「やっべ～～みんなかわいい～～かっこい～～すき～～だいすき～～」と至福の時間を過ごしました。

　最高の時間が終わったあと、改めてタロスケさんにお礼を言うmomoさん。タロスケさんはそんなmomoさんに「めっちゃ集中して見てたねーー」「観てるもも写真に撮ったよ」と伝えます。

　DVDに集中していたため、撮影されていることに気づかなかったmomoさん。「ヤダーめっちゃ目うるうるしてたんじゃないー？」と自分の顔を予想しながら見ましたが、そこに映っていたのは、予想していた自分とはかけはなれた姿でした。

　写真の中のmomoさんは、右手をあごに当て、一瞬たりとも目をそらさないという気迫を感じる険しい表情を浮かべています。心の中はおおはしゃぎのmomoさんでしたが、現実はポーズも表情も「鬼プロデューサー」になっていたのです。そんな自分の姿を見て、思わずゾッとするmomoさんなのでした。

　推しのことを見ているときは、尊さに震えた幸せな表情を浮かべていそうなもの。しかし、実際は真剣さゆえに怖い表情になってしまうのですね。ライブとは違い、家でDVDを見るときはなおさらかもしれません。

　このエピソードには、「めちゃくちゃ同じです　推しを見てる時の私がアイドル評論家の様だといつも旦那に言われます。笑」「わかるー 」「推しを見る時って、自分ではわからないけど思っていたのと違うのわかりみが過ぎます」と、共感の声が多数寄せられています。

　momoさんはこの作品について、「というわけでイベントとかで私と会った方、これから会う方へお願いしたいのですがどんな表情をしていても、私はフォロワーさんたちが大好きです！！！！」とつづっています。どんなに険しい顔でも、誤解は避けたい……！

　momoさんは、この他にもタロスケさんとの日常の様子をInstagramアカウント（@momomamemomo）や、Twitterアカウント（@momomamemomo）、そしてブログ「人生は楽しい～momoの激しく時に穏やかな日常～」で公開しています。