ニュース

研究室の廃材で作った「サイバーパンクな門松」に反響 塩ビ管やケーブル類を使った“正月飾り”に「むしろアート」「かっこいい」(1/2 ページ)

センスがすごい。

advertisement

 新年を前に、廃材で作られた門松がTwitterに投稿され、「センスの塊」「サイバーパンクぽくてお洒落」と注目を集めています。RTは約2.2万件、いいねは14万件超を獲得。ぱっと見だと気づかないくらいそれっぽい!

 投稿したのは、デザインエンジニアで法政大学准教授の山田泰之(@yayamadayay)さん。「研究費で門松は買えないので」と、研究室の大掃除を行った際に出てきた廃材を使い、縁起物の門松を制作しています。

ちゃんと門松に見える……!(画像提供:@yayamadayayさん)

 本来は竹や松で作られる門松ですが、山田さんはカットした塩ビ管で竹の部分を表現。他にも3Dプリンタの材料ロールのゴミや緩衝材などで土台を作成し、さらに隙間に使わないケーブル類を差し込み、ささやかながら青色や赤色を添えています。材料の1つ1つは“正月飾り”とかけ離れているのに、全体で見ると門松に見えるから不思議です。

advertisement

 コメントでは「かっこいい」「サイバー門松」とSF的な世界観を感じる声が寄せられ、ユニークな発想の再利用に「むしろアート」「サステナビリティへの配慮を感じます」なんて声も寄せられています。

 山田さんは「全国の研究室も年末大掃除をむかえるはず。廃材門松がSDGs的にとらえて頂けるなら、他の研究室の作品も是非拝見したいです!!」ともツイート。その後Twitter上では、廃材で門松を作るユーザーや会社の投稿がみられます。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 米津玄師、紅白で“205万円衣装”着用? 星野源“1270万円ネックレス”も話題…… 「凄いお値段」「びっくりした」
  2. サバの腹に「アニサキス発見ライト」を当てたら……? 衝撃の結果に「ゾワっとした」「泣きそう」と悲鳴 その後の展開を聞いた
  3. 天皇皇后両陛下と愛子さま、“仲むつまじいショット” 女性皇族「ティアラ」にも注目…… 80万いいね
  4. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」→こだわり満載の完成品に「すごすぎて意味わからない」と大反響 2024年に読まれたハンドメイド記事トップ5
  5. 「脳がバグる」 ←昼間の夫婦の姿 夜の夫婦の姿→ あまりの激変ぶりと騙される姿に「三度見くらいした……」「まさか」
  6. 「箱根駅伝」10区ランナー、“父親が大物アーティスト”と判明し「息子が走ってたなんて」「イケメン息子」と驚きの声
  7. 【今日の難読漢字】「手水」←何と読む?
  8. 授業参観の度に「かっこいい」と言われた父親が10年後……「時間止まってる?」父子の姿に驚愕 2024年に読まれた家族記事トップ5
  9. 【編み物】赤い毛糸で編んだモチーフを重ねていくと…… 美しい完成品が261万再生「すごくかわいい」【海外】
  10. 「WEST.」、メンバー結婚発表から“YouTube登録者2万人減” 目標の100万人を突破したばかりだった