ニュース

多目的トイレの「いまだにモヤッとしてる」体験談 悪いマナーに激怒した漫画が考えさせられる(1/4 ページ)

公共の設備はマナーを守って使いましょう。

advertisement

※2022年にねとらぼに掲載した記事から、特に読者の反響が大きかったものをご紹介します(初出:2022年8月5日

 子どものおむつ替えで多目的トイレを使おうとしたら……「いまだにモヤッとしてる」という体験談漫画に、マナーを守る大切さを考えさせられます。

多目的トイレに入っていた人は……

 作者はブログやInstagramで育児日記を公開しているmimi(@mi_mi_ba_by)さん。子どもがまだ0歳だったころ、おむつ替えのために駅でトイレを探していたmimiさんは、使用中の多目的トイレを見つけました。普通のトイレにもおむつ台はありましたが、混んでいたため、多目的トイレが空くのを待つことにしました。

 しかし15分たっても空かないため、仕方なく普通のトイレに並ぶことに。そこへ親切な女性が、mimiさんの代わりに多目的トイレのほうに並んで、空いたら知らせにくると申し出てくれます。

advertisement
多目的トイレから出てきた人に怒る女性、その理由は

 しばらくして多目的トイレが空いたと知らせがきたのですが、女性は怒っている様子。出てきた人は、多目的トイレを必要としているようには見えなかったのです。「もしかしたら困っていたのかもしれないし」と女性をなだめて中に入ったmimiさんは仰天。香水のキツイにおいに、ゴミが散乱する光景に「ここは家じゃないんだぞ!」と怒り心頭です。

トイレの中は仰天の状態

 「最低限のマナーは守ってほしい」「とてつもなく、モヤモヤが残った」と振り返るmimiさん。今まで何度もこういうことがあったそうです。公共の設備は自分だけが使うものではないし、まして多目的トイレは困っている人のためのもの。マナーや配慮を大事にしたいとあらためて思います。

 「多目的トイレ」「多機能トイレ」といった名称から、誰でも使える印象をもたれますが、こうしたトイレは通常のトイレの使用が難しい障害者や高齢者、乳幼児連れの人などが対象。国交省は2021年3月に改正した「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」で、高齢者や障害者などに向けたトイレを総称して「高齢者障害者等用便房(バリアフリートイレ)」とし、表示については「多機能」「多目的」など誰でも使用できるような名称ではなく、利用対象と個別機能をピクトグラムなどで表示するピクトグラム等のみで表示するといった留意点を記載しています。

作品提供:mimi(@mi_mi_ba_by)さん

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「言葉が出ない」 TDL「スペース・マウンテン」現在の状態は…… 変わり果てた“衝撃的な姿”が423万表示
  2. 「やりすぎだろ」 M-1王者が通販サイトでの「非公式グッズ」販売に抗議…… 運営謝罪「申し訳ございませんでした」
  3. パパに娘を任せて風呂から先に出たママ、ふと浴室を振り返ると…… 衝撃展開が400万表示「ホラーすぎ!」「うちの子も……」
  4. 藤本美貴、“豪華なクリスマス夕食”公開 2枚目には夫・品川庄司の“激変した姿”も……「一瞬びっくりした」
  5. ホロライブ・鷹嶺ルイ、クリスマスイブに“悲しすぎる理由”で配信を終了し泣く 「そんなことある?」「悲しいエンディングでしたね…」
  6. 生え際が後退し、数年髪を切ってない男性を理容師がカットしたら…… 驚がくの大変身が1400万再生「彼の人生まで変えちゃった」「すごすぎて涙出た」【米】
  7. 辻希美の長女・希空、“完成度高いクリスマスケーキ”披露 杉浦家6人そろった“豪華すぎる料理”にも反響
  8. 【編み物】淡い色の毛糸を時間をかけてひたすら編むと 芸術品のような仕上がりに脱帽「美しすぎる」
  9. “27歳差夫妻”、妻の母親に妊娠報告したら……涙を浮かべて まさかの「パパと同い年のおばあちゃん!」が誕生
  10. 毛糸で作ったお花を200個つなげると…… “圧巻の防寒アイテム”完成に「なにこれ作りたい……!!」「美しすぎる!」と100万再生【海外】