「キモいと言われるのが嫌で」 GENKING、浜崎あゆみの新曲で“生きるのが辛かった10代”を後悔 成人式で「本当は着物が着たかった」(1/2 ページ)
今は幸せで本当に良かったよ……。
タレントのGENKINGさんが1月20日にInstagramのストーリーズを更新。歌手の浜崎あゆみさんがリリースした曲「Just the way you are」をきっかけに、10代だったころの自身を振り返っています。
浜崎さんの新曲「Just the way you are」は、約6年半ぶりとなるアルバム「Remember you」からの先行作品。「どうして自分は周りと違う? どうしたらみんなと同じになれる?」「違うことは悪いことと自分を押し殺して隠れるように馴染めるような道を探していた」という歌い出しから始まるバラードで、タイトル通り“君が君でいることの素晴らしさ”をたたえる内容となっています。
10代のころから「性自認」を巡って悩み、一時はいじめも受けていたGENKINGさん。「男の子は男の子らしく」という言葉にも苦しめられてきただけに、浜崎さんが新曲で歌っている内容が相当刺さったとみえ、“生きるのが辛かった10代”ごろの写真を動画形式で連続投稿。
金髪でイケイケのギャル男ルックで不敵な視線を向けた写真に添えて、「キモいと言われるのが嫌でただ強めになるしかなくて」「本当は着物が着たかった成人式」と、過去に受けた壮絶体験から実際の自分を隠し続けたことによる後悔の念をつづっています。
GENKINGさんは苦さの残ったティーン時代に続いて、成人後の軌跡についても投稿。芸能界入りして夢をかなえた矢先、“ユニセックス(性が限定されない)”キャラを装うことに限界を感じ、2017年には親や事務所にもいわずにタイへ。「めちゃくちゃ怖かったのを鮮明に覚えてる」と過去の不安を吐露する一方で、性別適合手術後に関しては「目が覚めたらめちゃくちゃ幸せだった」「生まれ変われて本当に良かった」と前向きに振り返りました。
「歌詞が同じ経験すぎて色々思い出した」と投稿の最後に語ったGENKINGさん。浜崎さんへの共感の念とともに「みんなに素敵な歌詞と歌声が届きますように」との強い思いをつづっていました。
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