ニュース

「"日本一大きな"ドングリ」が沖縄にあるって知ってた? 大きなどんぐりのツイートに反響(1/2 ページ)

残念ながら渋すぎておいしく食べるのは難しいそうです。

advertisement

 手のひらにごろんとのる大きなドングリ。沖縄に生息する“日本一大きなドングリ”の写真がTwitterに投稿され、注目を集めています。

大きなドングリが、ごろん!

 投稿したのは沖縄で子ども向けの自然教室を開催している「ネコのわくわく自然教室」の公式Twitterアカウント(@NecoWaku)。奄美大島から西表島までの範囲内固有種である「オキナワウラジロガシ」には、3~4センチもの大きなドングリが実ることで有名です。

一般的なドングリよりも迫力と重量感があります

 そして、大きいだけではなく、「オキナワウラジロガシ」は中身がぎっしり詰まっていて重たいのだとか。「食べたい」というコメントに対し、同アカウントは「食べ応えありそうな大きさですが、渋くて食べられないそうです」と回答しています。

advertisement
半分に割ると身がずっしり

 沖縄では「オキナワウラジロガシ」のほか、「イタジイ (和名スダジイ)」「マテバシイ」などのドングリが見られるとのこと。この中でおいしく食べられるのは「イタジイ」だけだそうです。

ドングリの背比べ、それぞれの大きさがわかります。子どもが描いたという顔がキュート

 この他にもさまざまな反応があり、「オキナワウラジロガシ」のあまりの大きさに、「これは(ドングリではなく)、クリ!」とコメントした人には、「クリもドングリの仲間のひとつ、という分け方もされこともあるのが、こう見るとよくわかりますね!」と返信しています。

 また、「リスや野生動物達が喜びますね」と言う人には、「リスは沖縄にはいないのですが、世界で沖縄本島、奄美大島、徳之島だけに棲息している日本最大のネズミ『ケナガネズミ』が食べているようです」と回答。日本一大きいドングリを食べる日本最大のネズミとは、スケールの大きさが感じられます。

 そして「これは持ち出したらダメなやつですか?」という質問には、「種類というよりも場所によります。国立公園の特別保護区になっているエリアは厳禁。そこでは厳密には葉っぱをちぎるレベルもアウトです。それ以外のエリアは基本的に土地管理者の規定によります」と回答。国立公園内では動物や植物に留まらず、石を持ち帰るのさえもNGなので、珍しいものを見つけても、その場で観察してくださいね。

 「ネコのわくわく自然教室」は公式Twitterアカウント公式ブログにて、沖縄の自然や活動の様子を発信。動植物や軽石についての書籍も販売しています。

advertisement
沖縄の自然や動植物について書籍化
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 真田広之の俳優息子、母・手塚理美と“超大物司会者”に対面 最新ショットに「ご立派な息子さん」「似てる雰囲気」
  2. 晩酌中、ふと机の下をのぞいたら…… 背筋が凍える光景に反響続々「皆様は覗かないようにしてくださいね」
  3. 「トップバリュを甘く見てた」 ジョブチューンで審査員大絶賛の“マストバイ商品5選”に反響 「買ってみよ」
  4. YUKI、大胆なスリット入った近影に驚きの声 「52歳なの意味わからんな」「ここまで変わらないって本当凄い」
  5. ステージ上のアイドルグループに投げかけられた言葉、運営が対応に本腰 「非常に不快であり、許されるものではありません」
  6. 「ミートパイ」なのに“畜肉”使わず…… ミスタードーナツ謝罪「誤解を招く表記」 実際は「大豆ミート」使用
  7. 「妻のスシロー&くら寿司の食べ方が天才すぎた」 420万再生突破“超意外なカスタマイズ”に「子供にいいですね」「私もやってみよ」の声
  8. 星野源さんめぐり拡散のSNS投稿、所属事務所は「そのような事実はない」「法的措置を検討」 星野さん、新垣さんも否定
  9. 北村匠海、誹謗中傷に心労か 「確かに僕らは殴りやすい でも人間であることに変わりはありません」
  10. 「さすがに激ヤバ過ぎ」 アイスの「ピノ」購入→とんでもない“神引き”に驚愕「強運すぎる」「すごい確率」