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仲里依紗、「大奥」撮影のハードな舞台裏を紹介 重すぎるカツラに「1キロはあります」「首がムチウチみたいに」(1/2 ページ)

眠いし重いし、こりゃ大変だ。

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 俳優の仲里依紗さんが2月8日にYouTubeチャンネルを更新。出演中のドラマ「大奥」(NHK総合)の舞台裏を動画でレポートしました。同作は江戸時代の大奥を男女逆転して描いたもので、仲さんは五代将軍・綱吉を演じています。

大奥のドラマ撮影を一日密着したけどまじでいつものただのギャルで草とりま徳川綱吉でぇ~す

 動画は、朝のルーティーンをこなしつつ風呂で台本を確認する仲さんの姿から始まります。朝早くからスタジオ入りした仲さんは早速ヘアメイクへ。時代劇らしく眉を墨汁のようなもので描く一方、“時代劇なのにモテマスカラ”と楽しそうに紹介していきます。


髪飾りを付けるとさらに重くなるとのこと(画像はYouTubeから)

 次に時代劇ならではのカツラは、より自然に見せるため一部に地毛を使用するためいったん“サザエさんヘア”にまとめたあとに装着。「絶対、1キロはありますよね」「最初、首がムチウチみたいになったんですけど、マジで慣れた」と説明します。このときは晩年の綱吉の撮影が控えていたようで、ところどころ混じる白髪は職人技で一本ずつ張り付けているそうです。

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衣装も重い(画像はYouTubeから)

 そのあとピアスの穴を“練り物”で埋めてからようやく着替えへ。将軍役とあってやはり重量感のあるきらびやかな衣装を着付けてもらい、カメラなしのドライリハーサルのためスタジオに入ると、スタッフの「綱吉さん入られま~す」の声が上がります。「上様のおなり」じゃなかった……。

 本編撮影だけでなくセット内でのインタビューなどもこなしてから、まとまった休憩時間に入ると、仲さんは重いカツラと衣装をいったん脱ぎ、楽屋で横になったり弁当を食べたりと素の姿に。しかし、ゆっくりできる時間はそう長くはなく、スタジオでの本番のため再度メイクとカツラの作業へ。撮影中は同じ日に何度も何度もこの作業を繰り返すと教えてくれました。

 そのためカツラ装着中には、おなかが満たされたせいか仲さんがうたた寝してしまう場面も。本番撮影終了後は晴れやかな顔で、“大奥ランウェイ”として仲さんがセット内をさっそうと歩く姿を披露して終わりました。


ドラマ撮影中以外はいつものノリの仲さん(画像はYouTubeから)

 話題のドラマ「大奥」撮影の舞台裏を仲さん自身がレポートするこの動画へコメント欄には、「大奥の裏側見れるの嬉しすぎる!」といった声の他、「カツラ、衣装がめっちゃ豪華で派手派手なの素晴らしいしそれを着こなしてるの本当すごい」「眠気と闘いながら女優もYouTubeもこなすなんてさすが」など、仲さんの頑張りをたたえる声も多く見られました。

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