県立千葉高校がSNSで拡散されている盗難についてコメント　「一部事実と異なる情報」（1/2 ページ）

　千葉県立千葉高等学校（以下「千葉高校」）が公式サイトで、SNSで拡散されている盗難についてコメントしました。校内で盗難が発生したことについては認めながらも、一部事実と異なる情報があるとしています。

　SNS上では、「生徒が自主的に犯人である生徒を見つけ学校側に報告したものの、加害者は処分されなかった」「教師からは警察には言わないよう、口止めもされた」といった情報が拡散されています。

　しかし千葉高校は、この情報に一部反論。校内で生徒による盗難が発生したことは事実と認めながらも、警察と相談し対応してきたとしています。また、生徒への貴重品管理の指導や、教職員による校内巡視の実施、学年集会でSNSなどでの拡散を慎むことなどについても指導してきたと公式サイト内でコメントしました。

　千葉高校では、当該生徒への指導および被害生徒へのケアなどの対応を行っているところであり、今後も、全ての生徒が安全・安心な学校生活が送れるよう、警察とも連携しながら教職員一丸となって取り組んでいくとしています。なお、生徒や保護者へは、後日あらためて説明する機会を設ける予定とのこと。