上司に「褒めてほしい」と自己申告 → “すごい褒め方”をしてくれるようになった話に「良い上司」「ただ者ではない」(1/2 ページ)
プラスのストロークは大切です。
お仕事には、本当に「楽しい!」と思える場面も「たの……しい……」とでも思わないとやっていけない場面もよくあるもの。そんな世の中の“あるある”をご紹介する企画「お仕事楽しい」。今回は上司とよい関係を築く取り組みについてのお話です。
話せば分かってくれる
上司があまり褒めてくれないので、もしかしたら褒めるタイミングが分からないのかもしれないと思って「これについては褒めていただきたい」と自己申告するようにしていたら最近「この報告書の捺印、力強いね」等と褒めてくれるようになりました。
(柔らか仕上げのフクダウニーさんのツイートより)
柔らか仕上げのフクダウニー(@0rororeo)さんの職場でのお話。上司は自身の仕事をあまり褒めてくれることがなく、これは褒めるタイミングが分からないのかもしれない、と思ったそうです。そこで「これについては褒めていただきたい」という自己申告を行うようにしたところ、最近では「報告書の捺印が力強い」などと褒めてくれるようになったといいます。素晴らしいけど、褒める部分が予想外過ぎるな?
「褒めて伸ばす」という言葉もあるように、ほとんどの人はポジティブな反応を受けたほうが「これからも頑張ろう」と思うはずで、誰もが褒めてほしい、と考えているはず。上司が「できれば褒めたいが、どこをどう褒めたらいいのか分からない」という状況と推察してのこの行動、見習いたいものですね。
このツイートには「娘の部活の先生も怒ってばかりで全く褒めないので、試合中に『先生、ここで褒める!』とか『今のはいいプレーだよ、先生から言って!』ってヤジ飛ばしてたら褒めるようになったそうです」「褒められない→もしかしたら褒めるタイミングが分からないのかもしれないと思う→褒めるべき時を教えてあげる。流れが美しすぎる。ただものではないと思う」「いい上司さんですね。すごくモチベーション上がりそう」など、とてもよい取り組みだと感心する声が寄せられています。
記事:たけしな竜美(@t23_tksn)
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