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和服を着て世界の絶景を巡ったら…… 異国情緒あふれる景色に映える和の美しさに驚きの声(1/2 ページ)

着物のよさがしみじみと分かる。

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 着物に身を包み、世界を旅する女性の動画がInstagramに投稿され、2月15日現在再生数が21万回に上るなど話題になっています。絶景と着物の組み合わせ、すてきだな~!

着物姿で世界を旅してみたら……
「きもので世界を旅してみた」

 投稿者はアメリカで着物レンタルサービスを運営し、世界中で着付師として働いている北川聖子(@seiko_kimono_world)さん。北川さんは以前、パフォーマーである夫のワールドツアーに同行し、世界14カ国、21都市を回ったそうです。動画は、そのときの様子をダイジェストでまとめたものです。

 着物のお仕事をしている北川さんは、旅先でも着物姿。美しい和服で世界を巡っていきます。まずは、ルクセンブルクの橋の上から始まり、イタリアでレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の絵画を鑑賞。スペインのサクラダファミリア聖堂内のステンドグラス前で佇む姿も雅やかです。

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ステンドグラスと着物の相性もばつぐん

 驚くのは、世界の華やかな風景や建築物の前でも、着物姿が存在感抜群なこと。世界一美しい図書館といわれるオーストラリア国立図書館では本のページのような淡いカラーの着物と帯、トルコのモスク・アヤソフィアではトルコ石を思わせる帯締めにするなど、北川さんのコーディネートも光ります。

オーストラリア国立図書館での1枚
トルコではアヤソフィアをバックに

 この他にも、スイス、イスラエル、オーストリアなど、世界の各地を巡った北川さん。異国の空気の中で輝きを放ちながらも、不思議と調和する着物の美しさは、心に響くものがありますね。

異国情緒あふれる町並みと浴衣姿

 北川さんによると、「国によって着物に対する反応は全然違う。着物を着ていても『你好』と言われることもあったし、着物着てるだけなのに『大女優キターッ!』みたいな大歓迎を受ける国もあった」とのこと。また、「北米やヨーロッパでは着物の認知度は高いけれど、中東はまだまだだなぁと感じることが多々あったので、これからもチャンスがある限り世界を着物で旅したいな」と考えているそうです。

現地のみなさんとも交流

 この動画には「美しくて素敵です」「着物って他の国で着ても映える日本の伝統ですね」と、北川さんの着こなしの美しさをたたえるコメントの他、「私も海外に住んでいますがどんどん着物を着て外に出て行こうと思います」など、感銘を受けた人からの声が多数集まっています。あらためて着物のすばらしさを感じる動画を見ると、自分も着物を着たくなりますね。

 北川さんは、着物に関するアドバイスやお仕事情報などをInstagramアカウント(@seiko_kimono_world)で公開中です。

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