掃除のスペシャリストが教える「キッチンのほったらかし掃除術」 きれいを簡単にキープする6つのアイデアが参考になる(1/2 ページ)
見ていると掃除がしたくなる!
汚れやすくて掃除に手間がかかるイメージのあるキッチン。そんなキッチンの“ほったらかし掃除術”を紹介する動画がYouTubeに投稿され、記事作成時点で1万7000回以上再生されるなど話題になっています。
動画は、YouTubeチャンネル「紫帆ちゃんねる」に投稿されたもの。掃除のスペシャリストである「クリンネスト1級」の資格を持つ紫帆さんが、暮らしに役立つ情報を発信しています。
今回の動画では、コンロ周りや水周りなど、キッチンの“ほったらかし掃除術”を紹介。油汚れや水垢がつきやすいキッチンですが、ほったらかしにできる掃除術とはどんな方法なのでしょうか?
コンロ周り
まずはコンロ周りの掃除から。コンロと壁の境目には、ダイソーの「カビ汚れ防止マスキングテープ」を貼ります。普段はほったらかしにしておき、定期的にマスキングテープを貼り替えるだけできれいな状態をキープできます。
続いてレンジフード内は、フィルたんの「ワンタッチレンジフードカバー 2枚入り」を取り付けて放置し、定期的に取り換えをしています。紫帆さんによると、この商品は小さく折りたたんで捨てられるため、ごみがかさばらない点も便利とのこと。
また、意外にほこりや油汚れがつきやすいレンジフードの上の部分は、ラップを敷いた上にマグネットを乗せて放置しています。汚れがつきにくくなり、定期的にラップを取り換えて気になる部分を拭くだけで簡単に掃除ができます。
電子レンジ内
次は電子レンジ内の掃除です。油汚れが気になるときは、ダイソーの「電子レンジ洗浄剤」など専用の掃除アイテムや、重曹を使って掃除をします。
電子レンジ内の水垢汚れが気になるときは、クエン酸がお勧めとのこと。使い方は、まず掃除用の耐熱容器にクエン酸を入れ、ぬるま湯で溶かしてレンジで加熱します。加熱後は扉を開けずに15分放置し、水拭きと乾拭きをすれば完了です。
水周り
最後は水周りの掃除です。排水溝は「キッチン泡ハイター」をかけて30秒放置したら、洗い流すだけで除菌・消臭・漂白ができます。
食洗機内の掃除には、小林製薬の「食器洗い機洗浄中 食器洗い機庫内専用クリーナー」を使用。粉末タイプの洗浄剤を庫内にふりかけたら、あとは標準コースで運転するだけで完了です。
実際に家のキッチンを掃除をしながら解説している動画には「とてもシンプルで分かりやすいです」「掃除苦手なので参考にします……!」と絶賛の声が寄せられました。また、紫帆さんは今回使用したアイテムを全て動画内で紹介しているため「早速、お掃除用品ポチります」「私もできることからまねしていきたいと思いました」といった声も集まっています。
ほんの少しの手間をかけるだけでキッチンのきれいをキープできる、紫帆さんのほったらかし掃除アイデア。大掃除の度にこびりついた汚れに目まいがしている人は、参考にしてみると良さそうですね。
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