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世界最大の花「ラフレシア」を奇跡的に観測 “幻の花”のレアな開花初日の様子に感動(1/2 ページ)
オチューかな? モルボルかな?
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世界最大の花として知られる「ラフレシア」は、実は咲くまで1年かかり、咲いた花も数日しかもたない「幻の花」。そんなレアものの、しかも開花初日の様子を収めた写真が注目を集めています。
写真を投稿したのは、静岡県の磐田市竜洋昆虫自然観察公園で動物取扱責任者を務める、ゴキブリ研究者の柳澤静磨(@UABIrurigoki)さん。研究に訪れたマレーシアで、ラフレシアとの奇跡的な出会いを果たしました。
ラフレシアの直径は1メートル以上に及び、中央に空いた穴は、大人の頭すら飲み込んでしまいそう。食虫植物の類ではないとはいえ、凶悪なフォルムはTwitterで「リアルポケモン」「バイオハザードで見た」と驚きの声を呼びました。
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ラフレシアは短命ゆえに、最も美しいのは開花から2日目と言われています。柳澤さんは3日目の姿や、しばしば公衆便所に例えられるにおいでハエをおびきよせ、受粉を手伝わせる様子も収めています。
画像提供:柳澤静磨(@UABIrurigoki)さん
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