ヌマエビをメダカの水槽と水合わせ中、席を外した撮影者→戻って見てみると？　350万再生突破した驚きの光景に「すごい」「賢すぎる！」

　水合わせ中に目撃したミナミヌマエビの驚きの姿がInstagramに投稿されました。動画は記事執筆時点で再生数358万回を突破、「ずっと見ていたくなります」「見ていると幸せな気持ちになる！」とたくさんのコメントが寄せられています。

　2022年5月ごろからメダカの飼育を開始し、あっという間にその魅力にハマってしまったという投稿主さん。今ではメダカたちを眺める時間はもちろん、水槽の掃除や水替えさえも楽しくて仕方がないそうです。そんなある日、投稿主さんはメダカの水槽に新たな住人「ミナミヌマエビ」を数十匹お迎えしました。

　ミナミヌマエビは小さなエビの一種で、水槽に生える藻を食べてくれることから、水槽のお掃除役として淡水魚とよく一緒に飼育されています。水槽に新たな生き物を迎える際は環境の変化をなるべく少なくするために、もともといた水と水槽の水の温度や水質を合わせる「水合わせ」という作業を行う必要があり、特にミナミヌマエビは水質の変化に敏感であるため、水合わせは慎重に行ったほうが良いといわれています。

　そのため投稿主さんはこのとき、手桶にミナミヌマエビを入れ、水槽内に浮かせる形で慎重に水合わせを行っていたとのこと。途中、投稿主さんは他の作業をするためその場から離れ、水槽の前に戻ってくると……。ミナミヌマエビたちが手桶の柄の部分をちょこちょこと移動し、開いている穴から水槽の中へと飛び込んでいたのです。

　良い感じに水合わせが完了したと自分たちで判断したのか、先頭のエビから順番に列を作るようにして水槽に飛び込んでいくミナミヌマエビたち。しかし4番目に並んでいたエビは何やら怖くなってしまったのか、もそもそと手桶のほうに戻っていくではありませんか。すると後に続いていたエビたちも怖くなったのか、それともただ押されただけなのか、みんなで仲良く（？）手桶の中に戻ってしまったのでした。

　ミナミヌマエビの意外な一面を捉えたこちらの動画には、「『押すな！　押すなよ!!!』な子が居て笑っちゃいましたｗ」「ひとりがひよったらみんなひよるの可愛い～」「見ててすっごく幸せです、ほっこりします」といった、たくさんのコメントが寄せられています。

　ちなみに投稿主さんによると、ミナミヌマエビたちのセルフ水合わせはたまたま起こった出来事とのこと。いつもはこのように自ら移動することはないそうで、毎回こうだったらいいなぁ……と思ったそうです。水合わせは慎重に行う必要がある作業なので、自分たちで良い感じに合わせてくれると人間側はとても助かりますね……！

　投稿主さんはInstagram（@me.da.ka.0531）に、飼育しているメダカやエビたちの動画や写真を投稿しています。メダカたちに癒やされたい人は、遊びにいってみると良さそうです。

画像提供：ひろまちめだか（@me.da.ka.0531）さん

（三日月 影狼）

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