世界選手権欠場の高梨沙羅、インスタで謝罪 転倒による負傷の背景を説明「最後まで諦めきれませんでした」(1/2 ページ)
左ひざの感覚が戻るまでは治すことに注力。
スキージャンプの高梨沙羅選手が2月28日にInstagramを更新。練習中、転倒により負傷したこととそれに伴うノルディックスキー世界選手権欠場について説明・謝罪しています。
スロベニアのプラニツァで開催されているノルディックスキー世界選手権に出場中の高梨選手は、2月23日の個人ノーマルヒルで20位という結果に。その後、24日の公式練習中に転倒し病院へ搬送され、26日の混合団体は欠場。3月1日の女子個人ラージヒルも欠場することになりました。
今回の投稿で高梨選手はチームメンバーやファンに向け、「今回の世界選手権につきましてお騒がせ、ご迷惑をお掛けし大変申し訳ありませんでした」とまず謝罪。「世界選手権前から痛みの出ていた左膝が悪化し、トレーニングラウンドでの転倒。病院の検査にて脛骨骨挫傷と診断されました」と、もともと左ひざに問題を抱えていたことを説明しています。
そのうえで、「本来はご迷惑をお掛けする前にやめるべきところ、第二のホームとも言える程の期間を過ごしているプラニツァでの世界選手権には特別な感情があり、最後まで諦めきれませんでした」と状態が悪い中でも同選手権への出場に踏み切った心情を吐露。
個人ノーマルヒル出場をサポートしてくれたトレーナーやチームメンバーへの感謝をつづりつつ、「今後は左膝の感覚が戻るまでは、治すことに注力し、テレビの前で全力でチームの応援したいと思います」と回復に専念するとしています。
転倒の背景にあった事情や出場に踏み切った理由に対しファンからは、「世界選手権ですし、諦めきれないのは当然です」「謝らないで いつも、たくさんの人が元気と喜びをもらってるんだから!」という声も。
また、「治療に専念してまた戻って来てください」「焦らず、ゆっくりゆっくり休んでください」「しっかり治して、また世界をあっと言わせるジャンプ見せて下さい」といった励ましの声も多く見られました。
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