TikTok、18歳未満のユーザーは「1日60分」　視聴時間制限を自動的に設定（1/2 ページ）

　TikTokは、子どもの保護のための新機能を発表しました。1日60分の視聴時間制限などが導入されます。

　今後数週間のうちに、全ての18歳未満（13歳以上）のユーザーのアカウントで、1日60分の視聴制限時間が自動的に設定されます。60分の制限時間に達した際、視聴を続けるにはパスコードの入力が求められます。60分という制限は、学術研究とボストン小児病院のデジタルウェルネスラボの専門家と議論を重ねて決定したとのこと。

　また18歳未満のユーザーが60分のデフォルト設定を解除した場合、1日に100分以上TikTokを利用すると、1日のスクリーンタイム制限を設定するよう通知が送られます。

　この他ペアレンタルコントロールに、1日の視聴時間の制限を調整できる機能、TikTokの視聴時間などを保護者が見られるダッシュボード、保護者が設定できる通知のミュートも導入します。

　さらに近日中に全てのユーザーを対象に、曜日ごとに調整した視聴時間制限を設定したり、通知のミュートを設定したりする機能や、夜間にオフラインになる時間を設定できるスリープリマインダーもリリースする予定。