虹の橋を渡った愛犬が、キャンバスに生き生きと再現され……　家族の涙に「これからは絵の中から見守ってくれますように」

　TikTokに虹の橋を渡った愛犬を描いた絵と、絵になった愛犬と再会した家族の姿が投稿され、たくさんの感動と共感の声が集まっています。投稿は記事執筆時点で再生数240万回を超え、8万件以上の“いいね”が寄せられています。

　こちらの動画を投稿したのは、“絵を描き、その制作過程を動画で見せる”という独特な手法を用いる現代アーティストの小野裕人さん。小野さんは動物の絵の製作依頼を受ける中で保護犬についての関心を深めたそうで、自身も愛犬と暮らしながら保護犬活動にも取り組んでいます。

　そんな小野さんが「これからは絵の中から見守ってくれますように」という一言を添え、投稿した動画には1匹のフレンチブルドッグが描かれた絵が映し出されています。

　こちらのワンコのお名前は「エース」くん。エースくんはお散歩がだいすきで、どこへ行くのも家族と一緒で、いつも家族の中心にいた……文字通り、家族の一員だったワンコなのだそうです。

　動画に映る家族とエースくんの表情はもちろん、「また会いたいね」という言葉からも、エースくんが家族みんなからたくさん愛されていたことがひしひしと伝わってきます。

　エースくんの家族は完成した絵と対面するとわぁっと歓声を上げ、涙が止まらなくなってしまいました。大切な家族の一員を失ってしまった一家は本当に悲しくて辛く、寂しい思いをしたことでしょう。

　お散歩に行ったり抱きしめたりすることはできなくなってしまったけれど、絵に姿を変えたエースくんはきっと、これから先は絵の中から家族みんなを見守ってくれるはずです。

　こちらの動画には「幸せな犬生だね。私も犬に産まれたらこんな家族に巡り会いたい」「隣りで寝てる愛犬を抱きしめました」「めちゃくちゃ愛されてたんがわかる、、」といった、共感や感動のコメントがたくさん寄せられています。

　小野裕人さんはTikTok（@yuuto0514）をはじめとした各種SNSに、作品や保護犬活動に関する動画・写真を投稿しています。絵となった愛する家族と再会できたみなさんの様子や保護犬活動が気になる人は、遊びに行ってみると良さそうです。

画像提供：yuuto0514（@yuuto0514）さん

（三日月 影狼）

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