子どものころの“家族写真の伝統”を、母になり受け継いだら…… ユニークな写真とエピソードに「素敵」「最も守ってほしい伝統」(1/2 ページ)
守りたい、この伝統。
子どものころに撮ったユニークな家族写真。1児の母になり、その伝統を受け継いだ女性の投稿が、Twitterで「笑ったw」「お腹痛い笑」と話題になっています。3月8日現在、このツイートには2万1000件を超える“いいね”が集まりました。
投稿者は1歳の娘を育てるぺんこ(@doiku1019)さん。ぺんこさんが幼い頃、ぺんこさん一家にはある伝統がありました。それは、ひなまつりに仮装をして家族写真を撮るというものです。
ひなまつりは女の子のお祝い。しかし、ぺんこさんが幼いころに撮った写真を見ると、男雛の仮装をしたノリノリのお父さんの横で、ぺんこさんはなんだか浮かない表情。幼いぺんこさんは、お父さんが目立っているせいで、自分が主役ではなくなってしまったと感じていたのでした。確かに、お父さんは白塗りメイクまでしており、インパクトも気合いも十分です。
そんな写真も、いま見ると愛おしい思い出。しかし、1児の母となったぺんこさんは、あの日の切ない気持ちを忘れていませんでした。そして、仮装家族写真の伝統を受け継ぎ、今度こそ全力で女雛になりきることにしたのです。
男雛の仮装をした夫と並んで座った女雛姿のぺんこさん。今度は、お父さんと同じ白塗りメイクもばっちりです。そんな両親にはさまれて、娘ちゃんは真ん中に座っています。このポジションなら、娘ちゃんもちゃんと主役感が出ていますね。
長い時を経て、家族の伝統は受け継がれ、ぺんこさんの気持ちも無事満たされたのです。めでたし、めでたし……!
この写真には「素敵過ぎるww」「代々続いているものの中で最も守ってほしい伝統www」といった声が多数寄せられています。
また、ぺんこさんは「2023年は毎月家族で仮装するのが目標」と、伝統をさらにグレードアップした目標を掲げています。2023年はすでに、1月は鏡餅、2月は節分の豆に仮装した家族写真を公開しています。
どの写真も、手作り感があたたかく、思わず笑顔になってしまうものばかり。これからもみんなですてきな家族写真の伝統をつないでいってほしいですね。
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