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カフェチェーン「シャノアール」がブランド終了 58年の歴史に幕 運営元「店舗配置の最適化」(1/2 ページ)
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カフェチェーン「コーヒーハウス・シャノアール」のブランド終了を運営会社C-Unitedが発表しました。最後の店舗「京王八王子店」(東京都八王子市)が3月24日に閉店となります。
シャノアールは1965年に東京・福生に誕生。シャノアールというブランド名には、文化発祥の地となった仏パリのシャノアールのように、日本でもコーヒー文化を広めたいとの思いがあるといいます。運営元のシャノアールは2021年に珈琲館と合併し、現在は合併でできた新会社C-Unitedが運営しています。
最も多いときで80店舗ほどだったシャノアールですが、2023年2月末ごろに向ヶ丘遊園店(神奈川県)が珈琲館に転換するため閉店し、残り1店舗となっていました。
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「シャノアール」ブランド終了の理由について、ねとらぼ編集部がC-Unitedに問い合わせたところ、下記の回答がありました。
「当社では、お客様の日常に寄り添える様々なスタイルのカフェブランドを運営する、マルチブランド戦略を推進しています。そのため、立地の特性、お客様のニーズによっては業態を転換するなど実施し、元々所有していた店舗を生かした出店や、店舗配置の最適化の検討を行っています」
ブランドは終了するものの、一部店舗は「珈琲館」に転換して残っているとのこと。また「黒ねこ」のシンボル(シャノアール=CHATNOIRがフランス語で“黒ねこ”を意味することから誕生したシンボル)は、C-United傘下の「カフェ・ベローチェ」に引き継ぐとしています。
ベローチェに引き継がれた黒ねこ
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