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震災から12年、福島の写真をフリー素材として配布するプロジェクト始動 「いまの福島を知ってほしい」(1/2 ページ)

福島の“いま”の写真を世界中に広げるためのプロジェクトです。

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 福島県の写真を撮影し、フリー素材として配布するプロジェクト「ただ いま ふくしま」が始動しました。多くの人にダウンロードして利用してもらうことで、現在の福島の姿を世の中に広げていくことが目的です。

 経済産業省による福島復興支援事業の一環として、株式会社人間とフリー素材サイト「ぱくたそ」が発表したプロジェクト。写真は、復興へ歩み続ける福島県沿岸部「浜通り」の32カ所で撮影され、「ぱくたそ」で無料で配布します。

プロジェクトの目的

 撮影許可から撮影当日まで、施設や住民の協力を得て実施し、「住宅街」「ショッピングセンター」「飲食店」「学校」「港」「工場」などで撮影。さらに福島在住の7人がモデルとして協力しています。

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 フリー素材写真は、3月29日に無料配布開始。現在は、「“ただ”何気ない、“いま”の福島を知ってほしい」という思いを伝えるティーザーサイトが公開中です。

多様なロケーションで撮影した写真を配布します
いまも福島県で暮らしている方々がモデルとして協力しています
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