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埼玉栄高校、生徒による不適切動画を謝罪 “東日本大震災の被災者”への不適切発言がSNSで物議に(1/2 ページ)
「このような事態を防げなかったことに対し、大変悔しい思いをしております」とコメント。
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埼玉栄高等学校は、3月12日、生徒による不適切動画がSNS上で物議を醸している件について謝罪しました。
問題の動画は、東日本大震災の被災者を嘲笑するようなニュアンスの不適切発言がなされるという内容で、SNSで拡散。非難の声が多く上がっています。
埼玉栄高校は公式サイトに、「本校生徒による不適切動画掲載に関するお詫び」と題した謝罪文を掲載し、「この度は、本校生徒が大変不適切な動画をSNS上に掲載したことにより、多くの方々にご不快な思いをさせてしまいましたことを、心よりお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」「特に『平成23年東北地方太平洋沖地震 (東日本大震災) 』にてお亡くなりになられた方々や、そのご遺族の方々、また、被災されました多くの方々や、その関係の方々のお気持ちを大きく害してしまいましたことを、重ねてお詫び申し上げます」と謝罪しました。
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また、今回の件を受け、「まだまだ心の教育が生徒個々に行き渡っていなかったことを深く反省しますと共に、このような事態を防げなかったことに対し、大変悔しい思いをしております」とし、「今後は、このようなことが二度とおこらないように、当該生徒も含め、全校生徒に対してよりきめ細かな心の教育による道徳心の向上を図ると共に、ネット社会、特にSNSに対するリテラシー教育を更に充実させていく所存です」とコメントしています。
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