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侍ジャパン・ヌートバー選手のタオル売り切れ → 日本名「榎田達治」の応援タオルを錬成したファンに注目集まる(1/2 ページ)

素材に使われた3人の選手とは……?(西武ファンならピンと来るはず)

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 2023WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)日本代表として活躍している日系アメリカ人、ラーズ・ヌートバー選手を日本名の「榎田達治」で応援しようと、オリジナルの応援タオルを作った人のアイデアが秀逸です。3人の日本人選手のタオルをつないで錬成してる……!

3人の組み合わせで「榎田達治」。元になった選手は誰か考えてみよう!

 タオルを投稿したのはTwitterユーザーのずこーよく(@zukoyoku_yg012)さん。使用されたのは、榎田大樹(阪神タイガース→埼玉西武ライオンズ→2022年引退)さん、今井也選手(埼玉西武ライオンズ)、片岡大さん(埼玉西武ライオンズ→読売ジャイアンツ→2017年引退)の応援タオル。ずこーよくさんの友人が、それぞれを「榎田」「達」「治」の部分が見えるよう折りたたみ、クリップでつないで「榎田達治タオル」に仕上げました(ちなみに日本名は祖父の名前にちなんでいるとのこと)。

元のタオルを壊さずに榎田達治タオルを錬成。「榎田」は西武時代、「治」は巨人時代のタオルを使用

 素材のチョイスも絶妙なアイデアは、「天才」「すごい力業」「片岡さんの改名(※)が奏功してるw」と話題に。ベースになった選手が全員埼玉西武ライオンズ関係者だったため、「これヌートバー西武入団フラグでは?」などと盛り上がりました。

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※2012年のシーズンオフに登録名を「片岡易之」から「片岡治大」に変更。ちなみに、現在は本名の「片岡保幸」名義で活動している

 詳しい話を聞いたところ、「ヌートバー選手については、メジャーリーグに詳しい人から話を聞いて、面白い選手が日本代表に来るんだなと思っていたところ、来日、強化試合と見ていくうちに、僕や友人たちは完全に魅了されていました」と、ずこーよくさん。ただ、その思いはみんな同じだったらしく、欲しくなったときには既に、応援タオルは売り切れていたといいます。

 そこで友人が思いついたのが、「家にある榎田大樹選手・今井達也選手のタオルで作れるのでは?」というアイデア。両選手のタオルを重ねた写真をツイートしたところ、「片岡治大選手を加えればそろう」と助言がありました。片岡選手には西武時代からの思い入れもあり、ずこーよくさんたちはどうにか現役時代のタオルを調達したそうです。

ひらめきで生まれた「榎田達治」

 そうして完成したタオルは3月11日、日本対チェコの観戦中に使用し、友人たちと大笑いしながら写真撮影を楽しんだずこーよくさん。Twitterでの反響について、「最初は思わぬ拡散のペースに『何が起きた!?』と戦々恐々としていましたが、使用していたのが西武の選手関連であることに気付いた西武ファンのかたを中心に、おおむね好意的な感想をいただいているようで、ありがたい限りです」と編集部の取材に答えました。

協力・画像提供:ずこーよく(@zukoyoku_yg012)さん

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